まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

今週のお題「住みたい場所」

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人気観光スポットの「美瑛の青い池」。天気が悪く思うような写真が取れませんでした。また。また晴れた日に行きたいです。

今週のお題「住みたい場所」

こんにちは。

今週はメニエール病で不調が続き、久しぶりに点滴を受けてしまいました(-_-;)。でも3日間通った点滴が良く効いて、今日は普通に起き上がれています。2年前に点滴に通った時は夫に午前休を取ってもらったり、まりものお世話があったり大変でしたが、今回は夫が在宅勤務で比較的時間に融通が利いたので、耳鼻科への送り迎えやピリカのお世話は全部夫にお願いしてゆっくり休めたのも良かったのかもしれません。

お仕事もとりあえず1週間お休みを取ったのですが、急に休んだにもかかわらずインターン生たちが良く働いてくれて大きな穴はあけずに済みました。来週火曜日までお休みですが、休み明けにはお礼にランチでもご馳走しようかなと思っています。

今週のお題「住みたい場所」:我が家の札幌移住計画

さて、今週のお題「住みたい所」です。現在は横浜市在住の我が家ですが、夫の定年後は夫の出身地である札幌に住みたいと考えています。横浜ももちろん住みやすいですし、私にとっては生まれ育った大好きな街です。でも夫と結婚して以来何度となく通っている札幌の街は本当に素敵で、冬場の雪は大変そうですが私は是非住んでみたいと思っています。

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小樽運河。小樽は札幌から日帰りで行かれるのでよく遊びに行きます。

なぜ札幌か

私はこれまで横浜市で生まれ育ち、20代の後半には一人でオーストラリアのパースやアデレードに住んで、その後国内では神戸、福岡で暮らして再び横浜に戻ってきました。それぞれの都市にはそれぞれの魅力がありますが、その暮らしやすさを大きく左右するものの一つが人口密度だったと思います。

首都圏は何といっても仕事も娯楽も豊富で交通網も整備されており、おしゃれなお店も美味しいお店もそれはたくさん揃っています。特に神奈川県は都心へのアクセスも良く、横浜の中心地は元町や中華街もありますし、週末に少し足を延ばせば鎌倉や江の島、箱根などの観光地もあり本当に住みやすいのですが、いかんせん人口が多すぎるなと感じることが多々あります。

日々の通勤電車は、コロナ禍が始まって以降は少し混雑が緩和されたものの相変わらず込み合っていて、何かのトラブルで電車が数分止まろうものならホームに人が溢れかえります。都心で美味しいと評判のお店で食事をしようと思えば予約は必須、おしゃれなカフェにふらりと入ろうと思っても表参道や青山辺りだと1時間待ちはザラです。その点、福岡や神戸に住んでいた時にはふと思い立ってカフェに出かけたりしても、かなりの人気店でない限り入れないということはあまりなく、特に福岡では物凄く混雑している電車に乗ることもありませんでした。

若いうちはどんなに人混みが凄かろうと、待ち時間が長かろうとやはり首都圏に住むメリットは大きいと思いますが、夫の定年後、ある程度の年齢になってから住むのであれば、私はあまり大都市圏よりも地方都市の方が住みやすいと思っています。そこで夫の定年後の暮らしを考えたときに住みたいと思ったのが、適度に都会な札幌でした。特に夫は元々札幌出身ということもあり、札幌移住には大賛成!唯一の心配は雪に慣れていない私が冬の札幌に順応できるかということでしたが、札幌雪祭りの時期にも遊びに行ってますし、家の中は暖かいのであればきっと大丈夫でしょう。

因みに夫は子供時代に義父の仕事の関係で留萌と芦別にも住んでいたことがあります。どちらも私も連れて行ってもらったことがありますが、何だかんだ言っても都会っ子の私が移住するにはいろいろな意味でハードルが高く(-_-;)、やはり移住するなら札幌一択となりました。

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留萌の黄金岬と今は廃線になったJR留萌線の明日萌駅。レトロな雰囲気が素敵でした。

北海道をたくさん旅したい

結婚後、札幌に帰省するたびに北海道各地を旅してきました。夫の家のお墓がある旭川は何度も訪れていますし、人気観光地の小樽や美瑛・富良野積丹半島洞爺湖etc・・・でも、やはり横浜から札幌の実家に行き、そこからの旅行となると日程的にあまり遠くまでは行かれません。以前から知床には行ってみたいと思っていますがまだ行かれていません。なので札幌に移住したら行ってみたい所がまだまだたくさんあります。それにいつも思うのですが、北海道の食べ物は美味しい!食べたいものもたくさんあります。

友達もきっと遊びに来る

移住するデメリットとしては、友達と気軽に会えなくなるというのがありますが、私はこれもあまり心配していません。神戸に住んでいた時も福岡に住んでいた時も、首都圏在住の友人達はかなりハイペースで遊びに来てくれていました。オーストラリアに住んでいた頃でさえ、まだ20代で独身者が殆どだったこともあり、みんなヒョイっと遊びに来たものです。そして私の札幌移住計画を話すとみんな声を揃えて「絶対遊びに行く!」と言っています。神戸はともかく福岡やオーストラリアにも当たり前にやってくる友人たちなので札幌にもきっとくるでしょう。

それに横浜市の実家には毎年1~2回は必ず帰ることになると思うので、会いたい人にはその時会えばいいことです。また、私にはオーストラリアの学校で同級生だった札幌在住の友人もおり、彼女も私の札幌移住計画を応援してくれています。

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洞爺湖の朝焼け

いつ移住するのか

移住時期はまだはっきりとは決まっていません。夫のお仕事状況にもよるでしょう。でもあんまり高齢になってからの移住は良くないと思うので、あと5年以内ぐらいを一つの目途にしたいと思っています。住む場所は何処がいいか・・・。義実家は苗穂なので、私は苗穂まで自転車で行かれる距離の円山や桑園辺りがいいなと思っていますが、夫は中学生時代に住んでいた月寒公園付近が良いと言っています。

まだ具体的なことは何も決まっていませんが、今から夫と二人、札幌移住についてあれこれ妄想しては盛り上がっています。

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メニエール病の季節?

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こんにちは。

今日の横浜市は午後から雨が降るそうで、空には厚い雲がかかっています。

朝は雲も薄く少し日差しもあったので、夫とピリカと3人で少し長いお散歩に行きました。家を出るとピリカはいつもの公園に真っ直ぐ向かいましたが、早朝だったこともあり誰も居ません。いつも遊ぶ芝生の辺りに誰か居ないかと首を伸ばして探すピリカでしたが、誰も居ないと分かると気を取り直してスタスタ歩き始めました。

メニエールの季節?

梅雨入り以降、なんと無く体調不良を感じていましたが、やはりメニエール病のせいだったみたいです。この1週間ぐらいはやたら身体がダルく、夕方には軽い目眩を感じていました。コロナ禍が始まって以来、あまりお医者さんには行かないようにしていたのですが、さすがにキツくて目眩と吐き気を軽減するお薬をもらいました。

昨年の今頃も体調不良で寝込むことが多かったのですが、目眩や吐き気は今ほど酷くはなく、ただただいつも疲れていてむしろマリモ の看病疲れやペットロス的なものだと思っていましたが、メニエール病の影響もかなりあったのかもしれません。

いつまで続く・・・

2年前にメニエール病と診断された時には、治癒には時間がかかるけれど、一般的には最初の強い症状は数ヶ月で、その後発作的に起こる目眩や吐き気も2年ぐらいで治ってくると聞いてましたが、私の場合は昨年より今年の方が悪化している気がします。2年前は当初の重い症状が治った後も台風が近づくだけで気圧の変化に耐えられず、目眩と嘔吐を繰り返していましたから、それに比べればかなりマシになっていますが、仕事から帰ると夕飯の支度もせずに横になっていることもしばしば・・・。

色々なパターンがありますが、私は朝より夕方の方が調子が悪く耳も聞こえづらくなるので、最近のピリカ散歩は朝は出来るだけ私が連れて行きますが夕方は主人にお願いしています。

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マリモとピリカ

思い返せばメニエール病と診断された直後、毎日点滴に通って家で横になっていると、マリモがいつも添い寝してくれました。

マリモは遊んで欲しくて寝室までトコトコ歩いてくるのですが、私の体調が悪いのが分かるとベッドに乗ってきて脇の下辺りに潜り込み、そのまま眠ってしまったり、私の様子を心配そうに見ていたり。本当に優しい子だったと思います。

ピリカも私が横になっていると寝室に来ますが、「起きろ〜!寝る暇あったらアタチと遊べ〜!」とでも言うような感じで、あまり労りの姿勢は見られません。勘弁して欲しくてドアを閉めたりするとワンワン吠えて怒ります。

最後は夫に捕まってケージに入れられてしまうのですが、ピリカは全く容赦ない感じです。

メニエール病って決して珍しい病気ではないですし、困っている人もたくさんいるでしょうから、早く目眩や吐き気をピタッと止められる良いお薬ができないかなぁ。とにかくもう暫くはピリカの攻撃を避けながらおとなしくしていようと思います。

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ぴりか日記:1歳になりました!

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1歳になりました!

こんにちは。

梅雨のじめじめした日々が続いていますね。普段は基本的に元気で、「バカは風邪をひかない」を地で行く私ですが、この時期だけはメニエール病のせいで体調管理が難しく、目眩で横になっていることもしばしばです。早く梅雨が明けてほしいですが、猛暑も困りますね・・・。

祝!ピリカ1歳の誕生日

本日、我が家の超おてんば娘のピリカは1歳を迎えました。我が家に来たのが昨年の8月の下旬。まだ2カ月に満たない月齢で体重も900gだった子が、今では3,8kgのデカヨーキーに育ち、毎日自分よりも大きなワンコ達とおもちゃを取り合って、元気に走り回っています。

今日はピリカのこの1年の成長を振り返ってみようと思います。

<2020年>

6月21日 熱海にて誕生

8月

夫がブリーダーさんにコンタクトを取りはじめ、下旬になり私も対面して我が家にお迎えする。

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9月

家の中ですくすく育ち、とんでもない暴れん坊ぶりを発揮。体重は1.5kgを超える。将来のお散歩デビューに備え、キャリーバッグやスリングに入って外の空気を吸い始める。

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10月

3回目のワクチンが終わり、待望のお散歩デビュー。外に出ることで家の中でのイタズラが少おさまる。

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11月

狂犬病ワクチンも終わり、他の犬たちとも遊び始める。持ち前の社交性でどんどんお友達を作り、毎日のように公園を走り回る。また、念願のドッグランデビューを果たす。

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12月

体重は3kgを超えてますますお転婆になる。既に近所のヨーキーの中ではかなり大きめの身体になり、お友達の柴犬はんぺん君や7kg越えの大き目トイプードルムック君などの自分より大きな犬たちとも互角に遊び、お散歩距離も日に日に伸びる。

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<2021年>

1月

初めてのお正月を迎える。体重は3.5kgまで増えて、近所では1番大きなヨーキーとなり、毎日公園を我が物顔でお散歩するようになる。

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2月

避妊手術を受ける。私はは物凄く心配したけれど本人は全く持って元気なまま。少しは弱るかと思いきや、先生や看護師さんの話によると麻酔が切れると直ぐに食事を欲しがり、術後とは思えない食欲を示して、翌日も元気いっぱい食欲旺盛だったらしい。翌日の夕方に私が迎えに行った時も、受付の横に物凄く偉そうに座っていた。

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3月

下旬に初めてのお花見をするも、桜には全く興味が無いらしく、露骨に迷惑そうな顔をする。暖かくなってきてますます活発になり、超小型犬にもかかわらず朝晩1時間近くもお散歩するようになる。

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4月

左目が腫れてしまい点眼を受けることになる。しかし点眼を嫌がり、毎日の点眼タイムはパパママ連合軍にゲリラ戦で徹抗。大人しくしていてくれれば一瞬で終わる点眼の為に毎日数十分も攻防戦を繰り広げることになる。

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5月

もともとパパっ子だったピリカが、明らかに妻の座を狙っているような素振りを見せ始める。2人掛けのソファーで私の席を占領して夫の横に座り、私が座ろうとすると怒る。悪女ぶりに磨きがかかる。

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6月

祝1歳!体重3.8kgの元気な女の子に育ち、すっかり貫禄が付いたせいか公園では時々「ピリカ様」と呼ばれるようになる。

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愛嬌抜群のおてんば娘

最近になって小さい子供は苦手になってしまいましたが、基本的には人も犬も大好きなピリカ。お散歩で知らない犬と出会うと喜んで近づいていき、相手もフレンドリーと判断するとせっせとお腹を見せて「仲良くしよう」アピールを始めます。もちろん飼い主さんへのご挨拶も欠かしません。おてんば娘で結構乱暴者になることもあるピリカがご近所で可愛がられるのは、ひとえにこの愛嬌抜群の性格のおかげでしょう。

これからも人にも犬にもフレンドリーな子でいてほしいと思います。今日は残念ながら私は仕事なので、明日の夜、ピリカの為にお誕生日ディナーと犬用ケーキでお祝いしようと思います。

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まりも物語:13回目の月命日

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まりも:13回目の月命日

こんにちは。

今日はマリモの13回目の月命日です。今日も横浜市は朝から雨。お散歩に行かれないピリカは家の中で夫を追いかけ回して遊んでいます。

マリモが旅立って1年以上が経ちました。マリモが旅立った後に生まれたピリカが明後日には1歳を迎えるのですから、月日が経つのは早いですね。先月マリモの一周忌を迎え、あの日から私はどんな日々を送ってきたか、やろうと思ったことを幾つ実現できたかを改めて考えてみました。

マリモが残したもの

①「まりも物語」

マリモが旅立った後に、絶対にやらなければと思っていたのはマリモの短かった生涯を書き残しておくことです。症例の少ない先天性の腎臓形成不全を患って生まれてきたマリモが、いかに果敢に治療に耐えて精一杯生き抜いたか、どう症状が進み、どんな治療を受けてきたかを書き残しておかなければと連日パソコンに向かいました。「まりも物語」は私自身の備忘録でもありますが、同じ病を持つ飼い主さん達にとって少しでも参考になれば、マリモが生きた意味をより深くできると思い、記憶が薄れないうちにと綴ったものです。

そうして書き上げた「まりも物語」は幸い多くの方に読んでいただきました。マリモと同じ先天性腎不全を患う犬の飼い主さん達からも問い合わせをいただき、そこから新しい交流も生まれています。コロナ禍が続き、思うように人に会えない日常では、ブログを通じた交流はとても良い気分転換にもなっています。

以上のことから「マリモの生涯を書き残す」ということに関しては、この1年でしっかりとやり遂げ、ある程度手答えもあったと考えていいのではと思います。

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②Atelier Marimo

子供の頃は大好きだったのに、大人になってからは殆どやらなくなったハンドメイド。再び始めたのはマリモの看病で外出もままならなくなり、在宅時間が増えた為でした。それにもしハンドメイドを販売して少しでも稼げれば、マリモの医療費の足しにもなります。ハンドメイドに関しては、結局マリモと暮らしていた時には販売には至らず、やっとお仕事として割烹着製作を初受注したのは今年の3月になってのことでした。しかもマリモと暮らしていた時に始めたのはカルトナージュですが、現在は専ら洋裁をしています。

今のところ受注製作は5件、Instagramに何件か問い合わせを頂きましたがなかなか受注には至らないものです。そして当初から目標にしていたハンドメイドマーケット出品にはまだ至っていません。ですからこちらはまだ100点中の30点ぐらいでしょうか。まだまだ先は長いです。

ですが思い切ってロックミシンも購入しましたし、新しいミシンも買ってもらったので、年内には念願のハンドメイドマーケット出品を果たしたいと思っています。現在、洋裁とカルトナージュの両方で何を商品にするか思案中です。

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③ピリカ

もともとあまりペットに興味が無かった夫を、マリモがすっかり犬バカに変えてくれたおかげで我が家にお迎えしたピリカ。マリモの分まで元気いっぱいに育っています。ピリカも明後日には1歳を迎えます。マリモの1歳のお誕生日は腎不全発覚後、3歳までは生きられないだろうとの宣告を受けていたので、単純に喜ぶことはできませんでしたが、ピリカの1歳は素直にただただ嬉しい気持ちでいっぱいです。

マリモと同じように頭にチョンチョリンを結ったピリカ。近所に毛を結んで知る犬がいない為、このチョンチョリンはマリモの時から我が家のワンコのトレードマークとなり、みんなに覚えてもらっています。

人にも犬にもフレンドリーなピリカのおかげで、ご近所に知り合いもたくさん増えました。今はまだコロナ禍の続いており、旅行もままなりませんが、コロナが終息してきたらマリモと行きたかった場所にピリカと一緒に行きたいと思います。

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虹の橋にいるマリモ

マリモと過ごした日々は遠ざかって行きますが、マリモが残してくれたものはたくさんあります。虹の橋でお友達と楽しく遊んでいるであろうマリモ。時々帰ってきて私達の様子を見ているみたいで、たまに「あれっ?マリモ?」と思うことがあります。そうして帰ってきているマリモに心配かけないよう、夫とピリカと3人、仲良く暮らしていこうと思います。

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ぴりか日記:トラウマになった?

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トラウマになった?

こんにちは。

関東もついに梅雨入りしてジメジメした日が続いています。昨日はお散歩中に急に雨が降り出して、ピリカは私が抱えて走ったのでほぼ濡れずに済んだものの、私はずぶ濡れでした。

今日はお天気も良く私もお仕事お休みなので、昨日の分までいつもより長くお散歩に。ピリカも張り切って元気に歩いてくれました。

トラウマになった?

最近、ピリカは小さい子を凄く怖がるようになりました。3〜6歳ぐらいの子が近づいてくると、お友達と遊んでいる途中でも尻尾を下げて必死に逃げようとします。

実は5月の連休明けぐらいに一つアクシデントがありました。私がピリカといつもの公園でボール投げ遊びをしていた時のことです。天気も良かったので公園では何組かの親子がピクニックをしており、子供達が元気に走り回っていました。

そのうち3〜4歳ぐらいの女の子が近づいてきて、ボールを投げたいと言ってきたので、私は特に考えもせず女の子にボールを渡しました。そして女の子がピリカの前方にボールを投げると思い、走る準備をしていると、何とその子はピリカに向かってボールを投げてしまったのです。

小さい子なのでそう遠くには投げられないだろうと、女の子の直ぐ近くでボールが投げられるのを待っていたことに、意外と強い力で投げられこともあり、ボールはピリカの顔面を直撃、ピリカは「ギャン!」と声を上げました。

女の子は事態が飲み込めずポカンとしていましたが、気付いたお母さんがすっ飛んできて私とピリカに謝罪し、女の子を叱りました。叱られている時の様子からしても、女の子は全く悪気はなく、たまたまピリカに当たってしまったようです。私はピリカを抱き上げて落ち着くまでベンチに座らせていましたが、幸いすぐに落ち着いてボール遊びの続きを始めました。

女の子のお母さんはその後ももう一度謝りにきて女の子にはよく言って聞かせたこと、ピリカに痛い思いをさせて済まなかったことを真摯に謝ってくれましたし、ピリカは普段通りにしていましたので、私もその場は「この子は大丈夫ですよ。こちらこそ小さいお子さんに対し不用意でした。」と言って終わりました。

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小さい子が怖い?

その後、ピリカに変わった様子はなく、公園でもいつも通り元気に遊んでいました。

しかし先日、仲良しのムック君とはんぺん君と最近ハマっている鯖のおもちゃで遊んでいる最中に3歳ぐらいの女の子が近づいてきた時、ピリカは急にムック君達を放ったらかして、必死にに公園の外に出そうとしました。そしていつも強気な子が尻尾を下げて表情は明らか怯えています。

どうしたのだろうと暫く様子を見ましたが、ピリカの尻尾は上がることがなく、とにかく公園から出ようと必死です。私は遊びを一旦切り上げてピリカを公園の外の道にだしました。すると途端にいつものピリカに戻り、再び意気揚々と歩き出したのです。

また別の日にも、夕方に公園を歩いている時に先日と同じ女の子が近づいてきました。するとピリカは先日と同じように怯えて、公園の外ににげようとし始めました。やはり子供が怖いようです。

思い当たることは5月の顔面ボール事件しかありません。あの後、特にボールや公園を怖がる様子も有りませんでしたし、たまに家で遊んでいる時に私が投げたボールがピリカに当たってしまうことがあっても、全く怖がることはなかったのですが、どうやら顔面ボール事件がトラウマになり、小さい子供が苦手になってしまったようです。

ボール事件以来、ピリカにボールをぶつけた子には会っていませんが、別の子でも小さい子は危険と思うみたいで、以前から遊んで貰っていた子供達は相変わらず大好きなのですが、それ以外の小さい子は全然ダメになってしまいました。

あのボール事件の時、不用意に小さな子供にボールを渡してしまったことが悔やまれますが、暫く小さい子供との接触を避けるしか無さそうです。

我が家の近所は若い子育て世代がとても多く、小さい子供もたくさん居ます。犬好きな子も多く、ピリカを触りたがる子もいるのですが、ピリカが怖がるのであれば仕方ありません。本当に不用意な事をしてしまいました。

少し時間が経てばまた誰でも大丈夫なピリカに戻るのか、このまま小さい子供は苦手なピリカになってしまうのかは分かりませんが、気をつけて見守ろうと思います。