まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

with コロナの日々:ワクチン2回目接種しました。(経過と副反応)

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ソファーをボロボロにしながら「遊ぼう」と目で訴えるピリカ。

ワクチン2回目接種しました。(経過と副反応)

こんにちは。

今日の横浜市はとても良いお天気で夏が再来したような暑さです。いつもは金曜日にトレーニング教室に行くピリカですが、今週は私が土曜日にワクチン接種をした関係で月曜日の今日もトレーニングに行っています。少し暑いとはいえ夏本番とは違い風は涼しいですから、きっとたくさんのお友達と芝生の上を元気に走り回っているでしょう。たくさん疲れて帰ってきてほしいです。

ワクチン2回目接種が終わりました。

先週の土曜日、ワクチンの二回目接種を終えました。夫も私より1週間早く接種しているので、これで我が家は2人ともワクチン接種を終えたことになります。緊急事態宣言もようやく解除され予防接種も終えたのですから、これからは少しはピリカを連れて遠出もしたいですし、何より1年半も会えていない高齢の義父に会いに札幌に行きたいところです。

ワクチン接種後の副反応

2回目の方が強く出ると言われるワクチンの副反応ですが、3日目の今日は解熱剤無しでも熱は37°~37.5°ぐらいまで下がってきました。怠さや頭痛も治まってきているので、もうすぐ通常通りに戻るでしょう。今日は大事を取って仕事はお休みしましたが、水曜日からは復帰できそうです。

これから接種を受ける方のご参考までに私のワクチン接種からの経過をご報告しておきます。

10/2  接種当日

・13:45 ワクチン接種。

直後から右腕から肩にかけてジンジンした痛みがありました。(私は左利きなので右腕に接種しています。)

・17:00 右腕の痛みがひどく少し動かしただけでも痛みましたが、熱も倦怠感もなくほんの少し疲労感がある以外は至って普段通り。ピリカのお散歩もいつも通りこなし、走りはしませんが速足で40分程度歩きました。

・19:00 普段通りの夕食。食後から少し倦怠感あり。(血圧 92/61)

・21:00 入浴後、倦怠感と熱っぽさを感じて検温。37.5°の発熱有り。

・23:00 関節と背中に軽い痛みを感じる。熱が上がり始めた為(38.2°)解熱剤を飲む。

10/3 接種翌日

・4:00頃 喉が渇いて目を覚ます。倦怠感と頭痛が激しい。

・6:00頃 倦怠感と頭痛が酷く熱も上がり続けた為(38.7°)、2度目の解熱剤を飲む。

・10:00頃 熱が少し下がる(37.8°)。熱は下がってきても頭痛、関節痛、倦怠感は変わらず。

・14:00頃 再び熱が上がり始める(38.5°)。3度目の解熱剤。

・16:00頃 熱が少し下がる(37.6°)頭痛は少し和らいだものの、関節の痛みと倦怠感は変わらず。

・18:00頃 熱はあまり変わらないものの、頭痛は治まってくる。

・22:00頃 関節痛が微かに和らいだものの、熱は再び上昇(38.2°)4度目の解熱剤。

10/4日 接種から3日目

・6:00 熱はだいぶ下がったものの、完全には下がらず(37.5°)。頭痛と関節痛はほぼ治まり、倦怠感が残る。(血圧 88/65)

・10:00 熱は下がらないものの、上がりもしないのでそのまま安静に過ごす。食欲が出てきたので甘酒豆乳を飲む。

・15:00 熱は下がらないまま(37.6°)血圧が少しづつ下がる(血圧83/62)。

お昼頃は元気が出てきたように思い、起きて夕食の下拵えや読書をしていたのですが、13時頃からなんとなく気分が悪くなり少し立ちくらみがするので、再び横になって15時頃に体温と血圧を測ってみました。熱は高くはないですがまだ完全には下がりきらず、血圧は朝より下がっています。普通は朝より午後の方が血圧は高いのでこれも副反応なのですかね。先に受けた兄も4日目に大幅に血圧が下がりました。

marimotan.hatenablog.com

因みに兄は3日間高熱に苦しみ、4日目に血圧も下がったということなので私は兄に比べれば全然軽い感じです。私より先に2回目接種を受けた夫は微熱程度の発熱とごく軽い倦怠感があっただけで、ほぼ副反応はありませんでした。

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ママのお熱が下がるまでピリカは毎日トレーニング教室です。ママと遊べない分、お友達とたくさん遊んで帰ってきてね。
副反応は本当にまちまち

ご近所の方々に聞いても皆さん本当に症状はまちまちで、1回目の接種後体調を崩して2回目をキャンセル人が居るかと思えば、うちの夫のように1回目も2回目も少し怠かっただけでほぼ副反応のない人もいます。

私は今、まだ熱は下がりきっていませんが、安静にしていれば特に辛いというほどではありません(ソファーに座ってブログ書く程度に元気です)。さすがにピリカの相手は出来ませんが・・・(-_-;)。

多分、私の副反応は昨日がピークで明日には完全に副反応は治まると思います。私はとにかく無事に終わりそうなので一安心なのですが、これから受ける方々も軽めの副反応で済むことを祈っています。

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ぴりか日記:早起き!

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早起き!

こんにちは。

今日は台風が接近中ということですが、横浜市は今のところ良い天気です。台風が来ようと関係ないピリカは、夕方はお散歩出来ないかもしれないので朝から長めのお散歩に行きました。ピリカは元気いっぱいですが、私は気圧変化に備え、朝から気圧耳栓をしてお散歩以外はあまり動き回らないようにしています。

お弁当生活も復活(泣)

10月から新しい部署に行く夫ですが、何故か1日早く今日から出社しています。家を出るのは以前と同じ朝7時前。朝は6時には起こさないといけないな、なんてのん気に考えていましたが・・・

昨晩、「明日から早起きだね〜。」と話していると、「お弁当は適当でいいからね。」と笑顔で曰う夫。そう、夫が1年半ぶりに出勤生活に戻るということは、私も毎朝お弁当を作る日々に戻るということ。わ〜!おかず何にも用意してない!

しかも、ということは私は遅くとも5:30起き(−_−;)。メニエール病のせいか台風が近づいてくると調子が悪くなるので、今週はおにぎりのみのお弁当ですが、来週からは平日は毎朝お弁当作りが始まります。週末にコロナの2回目のワクチン接種を受けるので、発熱中もお弁当は作らなくていいよと笑顔で言う夫君。当たり前だよ・・・。できれば発熱中は食事の支度はお休みしたいんだけどなぁ。

毎日お弁当となると、おかず考えるのも結構面倒くさいんですよね。世の中の毎日お弁当を作る方々は本当に凄いと思います。

再びの早起き生活

思えばマリモがいた頃、夫が在宅勤務になる前は毎朝当たり前に5:30より前に起きて、お弁当を作り洗濯機を回している間に朝食を食べ、マリモを散歩に連れて行っていました。

ピリカも朝は6時前に起きますが、私達が6時過ぎまで(週末は7時頃まで)起きていかないので、夏場以外は7時近く迄はクーンクーンと時々鳴きながら待っています。でもこれからは私は5:30起き、夫も6時起きになるのでピリカもきっと5:30に一緒に起きるようになるでしょう。

30分程度とはいえ、朝の30分は慣れるまでは辛いかな・・・。以前は5:30起きでも殆ど目覚まし時計を鳴らさないで起きるほど早起きは得意だったのですが、この1年半ですっかりダラけて、6時過ぎでもピリカの声がしてからやっと起きていました。

でも、久々に早起きするとやはり気持ちがいいです。今日は台風のせいで気圧耳栓をしてのお散歩ですが、お散歩もゆっくりできますし、大したことはしていなくても、午前中が有効活用できている気がしています。

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ピリカのお留守番トレーニン

パパは今日から出勤ですが、私も週末に2回目のワクチン接種を受けて、副反応が収まり次第職場復帰します。ピリカは朝8:30から夕方17:00ぐらいまでお留守番。もちろん急いで帰ってくるけれど、8時間以上も一人でお留守番することになります。いきなり8時間は辛いので、パパの出勤が決まってから毎日少しづつお留守番トレーニングを始めました。先週末は5時間ぐらいお留守番させたりしていますが、私達の外出中はいい子で寝ていても、帰って来た時の暴れ方が半端無いです。とりあえず1日はトレーニング教室なので、週2回のお留守番に慣れてもらうしかありません。

ずっと一緒に居たから置いて行きたくはないですが、いつまでも仕事を休むわけには行きませんし、パートタイムとはいえ指導しているインターン生もいます。夫とも話して、フリーランスで受けている翻訳の量を増やしたり、ハンドメイドがある程度売れそうならお仕事を辞めるのもありなのですが、フリーランスの翻訳を増やすと言っても急には増えませんし、ハンドメイドはそもそも買う人がいるかさえ分かりません。とりあえずは翻訳の仕事量を増やせるよう努力しつつ、ハンドメイドマーケットに出す物を作るしかありません。

暫くは慣れないお留守番生活で寂しい思いをするかも知れませんが、ママも頑張るのでピリカも頑張って欲しいです。

 

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with コロナの日々:在宅勤務1年半を振り返ると・・・。

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在宅勤務の1年半を振り返ると・・・。

こんにちは。

今日の横浜市は気持ち良い晴天で、ピリカは朝の軽いお散歩の後、トレーニング教室に行きました。毎週金曜日に行っているトレーニング教室は、単に訓練を受けるだけでなく、たくさんのワンコ達と走り回って遊べるので、ピリカはいつも喜んで出かけていきます。

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いつもの公園で仲良しのお友達と遊ぶのもいいですが、お教室ではいつもと違うメンバーに会えて、ピリカなりに学ぶことは多いようです。

以前は初めてのお友達には誰にでも突撃していたのが、1歳ぐらいからは大きい犬にはむやみに近づかなくなり、ピリカも成長したものだと思っていました。それがお教室に通ってからは更に成長して、小型犬でも相手が怖がったり嫌がっている様子の時には少し離れて尻尾だけブンブン振ったり、お腹を見せて「遊ぼう」アピールはしますが無理に近づかなくなってきています。

私がやってはいけない事(洗濯物を咥えて逃げる、ソファーをボロボロにする等)や、「おいで」など必要な躾ををいくら教えても全く覚えないピリカですが、お友達との接し方は色々と学んでいるようです。

夫が在宅勤務だった1年半を振り返ると・・・

昨年の4月に最初の緊急事態宣言が出ると、夫は完全在宅勤務に、私は休職になりました。その頃の我が家はピリカのお姉ちゃん犬のマリモが腎不全末期に差し掛かっており、比較的体調は安定していたものの、いつ容体が急変してもおかしくはない状態でした。毎週4〜5日は点滴に通わせでも心配な日々だったので、とにかく2人とも家に居られるようになったことに私は安堵したものです。

パパっ子だったマリモ

我が家の犬達は2代続けてパパっ子。赤ちゃん時代は夫がメインでお世話したピリカは当然超パパっ子ですが、先代のマリモもやはりパパが大好きで、夫が家にいる時はいつもパパから離れない子でした。そんなマリモですから夫が在宅勤務勤務になると仕事中も膝の上に乗り、朝から晩まで主人にべったり。夫も時間の許す限りマリモを膝に乗せて仕事をしてマリモを可愛がりました。

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そんな平和な日常が1ヶ月ほど続いた頃、2歳の誕生日を迎えた直後からマリモは絶食に陥り、一気に衰弱して5月19日の夜に虹の橋に旅立ちました。

あの日、19時40分ごろにマリモ は激しく嘔吐し痙攣を始めました。異変に気付いた夫が酸素ボックスの中にいたマリモを抱き上げて急いで酸素マスクを鼻に当て、私は大慌てで動物病院に電話をかけました。しかし、私が先生と話している最中に夫の「ダメだ、もう・・・」と言う声が聞こえて急いでマリモの方を見ると、マリモは最後に大きく痙攣し、パパに抱っこされたまま旅立ってしまいました。

マリモを看取ってからピリカをお迎えするまで

マリモを看取って葬儀を済ませた後、私は数日寝込んでしまい、暫くはまともに食事もせずに過ごしました。夫はその間も1人で黙々と仕事をこなし、私が起きてきた時に食べるようにとサンドイッチやプリンなどの軽食を切らさないでおいてくれました。全く家事をせずに寝ている私に、何も言わずにそっとしておいてくれたことは今も感謝しています。

そして緊急事態宣言も明けて私も仕事に復帰し、生活のペースは戻りつつあるものの、「まりも物語」を書き始めて、色々思い出しては泣いてばかりいた時、夫から次の子をお迎えしたいと切り出されたのです。話を聞いた当初は、まだマリモが旅立ったばかりでとてもそんな気にはなれないと断りましたが、夫の意思は思ったより強く、結局渋る私を押し切って「世話は俺がする!」と、夫はピリカをお迎えしました。

あの時、私はかなり複雑な思いでピリカをお迎えしましたが、今となってはあの時無理にでもピリカをお迎えしたことで、私達の生活は一気に活気づき、元気過ぎるピリカのおかげで再び賑やかになりました。

当初自分で世話をすると豪語した夫ですが、我が家に来るまでは赤ちゃん用フードと併用してお母さんのお乳も飲んでいたピリカは、ふやかしたフードも上手く食べられずちゃんとご飯を食べさせるだけでも一苦労。そして当然トイレもまだ覚えていませんから、あちこちにオシッコしたりウンチをしたり・・・。

その上、小さな身体ですばしっこく走り回るお転婆娘のピリカに、夫だけでは全然歯が立たず、否応無しに私も一緒にお世話するようになっていきました。

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あの時ピリカを迎えて良かった。

普段は基本的に私の意見を優先する夫が珍しく意見を曲げず、私の反対を押し切って家族に迎えたピリカ。でもそのおかげで私は近所にたくさん知り合いができ、この自粛生活中もお散歩中のおしゃべりが良い気分転換になり、あまりストレスを溜めずにに乗り切ることができています。

これも夫が在宅勤務だったからできたことで、通常通りの出勤であったら無理だったでしょう。何かと不便で我慢の多い自粛生活ですが、マリモを2人で看取れたこと、ピリカをお迎えしたことを考えると決して悪いことばかりではありませんでした。

来月からは普通に通勤生活に戻る夫ですが、感染には十二分に気をつけて、週末にはこれまで以上にピリカと遊んであげて欲しいです。

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まりも物語:まりも16回目の月命日

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段ボールに入ったマリモ。2019年10月。

まりも16回目の月命日

こんにちは。一昨日は台風の影響で大雨だった横浜市ですが昨日と今日はお天気も回復し、ピリカは張り切って長時間のお散歩に出かけました。

昨日はマリモ16回目の月命日でした

まりもが旅立ってから、早いものでもう16か月が過ぎてしまいました。2歳になった直後に旅立ったマリモと私達が暮らした期間は1年9か月でしたから、もうすぐ旅立ってからの日々が一緒に過ごした時間を超えることになります。でも不思議なものでマリモと過ごした時間は全く遠ざかる感じはありません。ピリカの成長を見ると、マリモが旅立ってからの月日を感じますが、マリモと暮らした期間は短かったものの、むしろ理不尽に短かった分だけ記憶に残っているのかもしれません。

マリモと暮らした日々の大半は病院通いでしたし、時間的にも経済的にも精神的にも余裕のない日々でした。でもやはり可愛いマリモと過ごした日々は幸せだったことに変わりはありません。マリモが生後3か月で我が家にやってきてから、腎不全発覚までは夫と二人でマリモの成長を喜び合い、腎不全発覚からは血液検査の結果に一喜一憂しながらも、懸命に生きるマリモの姿を見ては勇気づけれていました。

我慢強かったマリモ

家にいるときは時々お薬を飲むのを嫌がったりしたマリモですが、病院ではもう注射針の打ちすぎで固くなった静脈に、何度針を刺されても抵抗もせず、とにかくじっと耐えていたそうです。まだコロナ禍が始まる前は、尿毒症を発症しても一人でお留守番している日もたくさんありました。本当に我慢強い子だったと思います。

今となっては最後の1か月半の間、私も夫も在宅でマリモとの時間をたっぷりとれたこと、家で二人そろって最期を看取れたことがせめてもの救いですが、やはり2歳は早すぎる旅立ちでした。

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1歳3か月頃のマリモ。お寝坊パパを起こしにベッドへ。

ピリカはもうすぐ1歳3か月

元気すぎるくらい元気に成長しているピリカは、もうすぐ1歳3か月になります。マリモが重度の尿毒症を発症し、前脚に絶えず留置針を指すようになったのは1歳6か月の時ですから、ピリカを見ているとマリモが元気に遊べた日々がいかに短かったかを思い、涙がこみ上げてきます。

1歳を過ぎたころからマリモはあまり家を散らかさなくなりましたが、ピリカはまだまだいたずらっ子のお転婆娘で、ソファーをボロボロにしただけでは飽き足らず、クッションカバーにも穴をあけてしまいました。きっと虹の橋から我が家の様子を見ているであろうマリモに、ピリカのお転婆ぶりを注意してほしいくらいです。

昨年ぐらいまでは凄く元気ではあるものの、ちょっと細めというか脚も胴も細長いイメージだったピリカですが、1歳を過ぎるころには体形は違いますが、4kg越えの大き目ヨーキーだったマリモに劣らぬ4kgのヨーキーに育ちました。ご近所では「アスリート犬」と言われるほどよく走り、見る人が一様に驚くほどのジャンプをするピリカはヨーキーにしては筋肉質というか、可愛いけれど触るとガッチリしています。

女子としてこの体形はどうかと思うこともありますが、ピリカはしっかり大きめのヨーキーのマリモを継ぐものとして、先代に負けない体格に育ったのかもしれないなと思ったりもします。

マリモお姉ちゃんの分まで元気に

同じ犬種なので当然ですが、ピリカを見ているとマリモそっくりだと思うことが度々あります。決定的に異なるのは食欲と警戒心。腎不全のため絶えず吐き気があり、食が細かったマリモに対し、ピリカは食いしん坊。運動量が多いので太りませんが、ヨーキーにしてはよく食べる子です。

また警戒心が強かったマリモはあまりリビングから出ようとしませんでしたが、ピリカは元気すぎるので何処にでも入り込んでは、結構高いところに上ってしまったり、思いがけない高さまでジャンプすることがあり、ヒヤッとすることもあります。幸いここまでは全くけがはなく過ごしていますが、危険がないよう夫も私もフェンスを付けたり家具の配置を変えたりしても、本当に想定外のお転婆さなので対策が追いつきません。トレーナーさんに危ないことはしないように訓練してもらってますが、天性のお転婆娘にどれほど効き目があるか・・・。でもピリカが全く怪我をせずこれたのも、虹の橋からマリモが守ってくれているのかもしれません。

月命日がくる度に、短い生涯を精一杯生き抜いたマリモを思いながら仏壇に手を合わせ、どうかピリカは元気に育つよう見守ってねとお願いしています。ピリカにはまりもの分も元気に生きて楽しんでほしいと心から思います。

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ぴりか日記:ぴりかの試練

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我が家に来てからいつもパパと一緒だったピリカ。

ぴりかの試練

こんにちは。

今日の横浜市は台風の影響で朝から大雨。ピリカは室内で暴れまわっています。幸い我が家の付近は何ら問題は起こっていませんが、水害の多い昨今、大きな被害無く台風が過ぎてくれることを祈るのみです。

パパが10月以降出勤に!

昨日、10月の人事異動で夫の所属が変わり、10月以降は基本的に出勤することになりました。私としてはいくらワクチン接種が終わったとはいえ感染の危険はあるので家にいて欲しいですが、本人は在宅だとメリハリをつけるのが難しく、どうしても集中力が落ちること、ほぼ引きこもりの生活になってしまうこともあり、ちょうど2回目のワクチン接種も終わるので出勤することにしたそうです。今後も在宅勤務が全く無くなってしまうわけでは無いようですが、どちらにしても平日はほぼ出勤する生活に戻ります。

今は休職中の私も、2回目の接種が終わる翌週(10月第2週)以降は出勤することになるので、10月第2週以降、ピリカは週に3日はお留守番の生活が始まります。とはいえ週に1日(お留守番に慣れるまでは2日)トレーニング教室に通わせるので、実際に一人でお留守番する日数はそれほど多くないのですが、何せ我が家に来て以来、いつもパパと一緒で超パパっ子のピリカにとっては大きな試練だと言えるでしょう。

いつもパパと一緒だったピリカ

ピリカはマリモを亡くした後、新しい子を迎える気になれない私の反対を押し切って夫がお迎えした子でした。そんな経緯や私がペットロスからなかなか立ち直らなかったこともあり、当初からピリカのお世話は主として夫が担当していました。

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我が家にやってきた頃のピリカ。

ピリカがやってきた頃、私は週3日は出勤で夫は完全在宅勤務だったこともあり、夫は彼なりにとても良くピリカの面倒を見ました。ピリカは夫の愛情をめいっぱい浴びながらスクスクと育ったので、家ではいつも夫の後を付いて回り、パパの姿が見えないと不安げな顔になるほど超パパっ子に育っていきました。

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パパの愛情をめいっぱいあびながらスクスク成長しました。

私も少しずつピリカとも上手く接していけるようになっても、お世話のメインは夫のまま。お散歩デビューもパパに抱っこされて公園まで行き、帰りも抱っこされて帰ってきました。夫も仕事の合間にはこまめにピリカの遊び相手をして、日に日に成長するピリカをとても可愛がりました。

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超パパっ子のピリカはお散歩デビューもパパと一緒でした。
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家でも外でもパパとたくさん遊んでたくさんイチャついていました。

私にしても、夫の在宅勤務期間はこれまでになく一緒に過ごす時間が多く、特にお昼は支度が面倒に思うこともありましたが、パスタを作ったり、一緒に近所のベーカリーにパンを買いに行ったり、たまに夫が焼きそばを作ってくれたり、楽しい時間でもありました。それにほぼ日常生活に問題は無いとはいえ、パニック障害を患って以来、たまに突然理由もなく強い不安感を感じたり、動悸がしたり過呼吸になったりする私としては、夫がいつも家にいてくれるのは心強く大きな安心感のある生活でしたから、平日はほぼ夫が居ない日々に戻るのは少し心細くもあります。

でも、約1年半もずっと在宅勤務だった夫が出勤したい気持ちも分かります。コロナは心配ですが、すっと家にいるとやはりストレスも溜まりますし、同僚とも話したいし外に出たいですよね。

ピリカはショックだろうな・・・

ただ、私はいいとしてピリカにとっては結構大きなショックなのではと思います。生後2か月で我が家にやってきてからず~っとパパと一緒。コロナ禍でとにかく外出を控えていたのでパパが丸一日留守にした日など片手で数えるほど、二人とも出かけてしまったことなど1~2回しかありません。

さすがに急に週3日お留守番はかわいそうなので、とりあえずは週に2日トレーニングに通わせて1日を完全お留守番の日にし、その後慣れてきたらトレーニングは週1日にして2日はお留守番にしようと思っていますが、慣れるまでは寂しがるかな・・・。夫もピリカを置いていくには胸が痛むようですが、仕事だし仕方ありませんね。ピリカももう赤ちゃんではないのだからお留守番も覚えないといけません。

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いつでもパパと一緒の日々ももうすぐ終わりです。

マリモのように玄関でパパを待つのかな?

マリモが居た頃、ピリカ同様パパっ子だったマリモは、夫の帰宅時間が近づくと玄関でパパの帰りを待っていました。そして足音が聞こえると尻尾をブンブン振って、玄関が開くと大喜びでパパに飛びついていました。きっとピリカも同じようにパパに飛びつくようになるんでしょう。

マリモに輪をかけた超パパっ子のおピリカ。最初のうちは寂しいかもしれませんが、これも大人への階段。一緒に乗り越えてていきたいと思います。

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