まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

ぴりか日記:桜の下をお散歩

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桜の下をお散歩

こんにちは。

先週までは寒い日もあった横浜ですが、今週は気持ちの良い青空が広がる暖かい日が多くなりました。今週末に関しては汗ばむぐらいの陽気です。先週末は雨続きでパパとお散歩できず、すっかり運動不足&不機嫌になったピリカでしたが、晴れてからは朝からたくさん走り回り元気いっぱい。今週末は帰ってきたパパと先週末の分までたくさん遊びました。

夫が単身赴任を始めて、日曜日は作り置き惣菜を作りでほぼ1日終わってしまいますが、それ以外の日の家事は少なくなりました。自由時間が増えるし色々とやろうと思っていたのに、何故か何をしても捗らず、ブログを書くにも筆が進まず、更新も随分久しぶりになりました。

Atelier Marimoの新作の製作、夫に持たせる作り置きメニューの研究(これからの季節は食中毒が心配です・・・)、札幌の義父への電話、仕事でも新しいインターン生を迎えて教えることはたくさんあります。時間を無駄にしないようにと思うのですが、何か空回りすると言うか結局何も予定通りやり終えていない感じです。

恩田川沿いの桜がキレイな歩道へ

先日、ご近所の犬友達のママさんに恩田川沿いの桜がキレイだから一緒にお散歩に行かないかとのお誘いを受け、ピリカと2人、喜んでお花見散歩に出かけることにしました。

恩田川沿いの歩道までは車で約15分。ピリカは久しぶりの車に大興奮で、走行中は暴れないよう押さえるのが大変でしたが、到着すると初めての場所に興味津々な様子で桜が咲く道を歩き始めました。

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残念ながら先週末の雨でかなり桜は散ってしまっていましたが、それでもまだまだたくさんの花が残っていてとてもキレイ。花より団子なワンコ2匹は桜よりオヤツに夢中でしたが、飼い主達は桜がトンネルを作っているような並木道をおしゃべりしながら歩き、春の空気を満喫しました。

夫が単身赴任して以来、平日は誰かと話す機会が激減してしまっていた私には他愛無いおしゃべりが心地よく、思った以上に良い気分転換にもなったと思います。

公園にもキレイな桜が咲きました

桜のトンネル散歩を満喫して、帰ってきたのは16時半ごろ。このまま今日はお散歩終了でいいかな〜と淡い期待を抱いていたのですが、超元気なピリカ様はいつものお散歩時間である17時になるとソワソワし始め、17時10分ごろになると「ママ、時間だよ!」とお散歩アピールを始めました。仕方なくいつもの公園に向かうとちょうどお友達がみんなでボールで遊んでいる最中。もちろんピリカは全速力で走って仲間に加わりました。

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まぁ、ピリカと暮らしていると疲れていても走り回らなければならないことが多々あるので慣れましたが、やはら疲れます(−_−;)。

ピリカももう1歳9ヶ月、そろそろ落ち着いてきてもいいとおもうのですが、全くそんな様子は無く、毎日朝5時半には起きてケージから出せと大騒ぎしています。

久しぶりの一人暮らしでは、寂しいと感じることもしばしばですが、この元気なピリカのおかげで随分助けられているように思います。特に週末に夫が帰って来る時間がとても特別な楽しいものになりました。元々夫が帰宅すると大喜びで迎えていたピリカですが、単身赴任が始まってから毎週金曜日に帰宅した時は、これまでの大歓迎とはレベルが違う大大大歓迎でお迎えしています。特に日曜日は私が作り置きの料理で手が離せないこともあり、朝からずーっと2人でイチャイチャ。たまに私が台所から遊んでいる姿を見ても、そこはもう夫とピリカの2人の世界。やはり我が家に来てから殆ど離れたことが無かったパパですから、ピリカは帰ってくると嬉しいんだろうなと思いますが、私だけ外野席にいるようでちょっと寂しい気もします。

まだピリカは千葉の夫の部屋には行っていませんが、来週には私も3回目のワクチン接種が終わるので、そうしたら近いうちにピリカを連れて千葉に遊びに行きたいと思います。

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ぴりか日記 & まりも物語:桜が咲いた!

先週末は公園の桜が満開でした。

桜が咲いた!

こんにちは。

温かくなってきてお花見シーズンの到来ですね。横浜もあっという間に桜が満開になり、先週末は千葉から帰宅した夫とピリカと三人で連れ立ってお花見散歩に出かけました。我が家の近所はいつもお散歩する公園を始め、徒歩圏内に桜並木が数か所あります。千葉方面にもお花見に行きたいと思っていたのですが、今年は間に合わなかったので今回はいつも通りご近所の桜でお花見です。

パパが帰ってきた!

先週から千葉暮らしが始まった夫は、金曜日の夜にたくさんの洗濯物を持って帰宅しました。私は洗濯機は絶対に必要になると言ったのですが、夫は「近所にコインランドリーもあるし、週末にまとめて洗えばいい」と言って冷蔵庫と電子レンジしか買わず、未だ洗濯機を買う気はないようです。

パパが居なくても思ったほど寂しがらなかったピリカですが、夫が帰宅して鍵を開ける音がすると大興奮!玄関に入った夫めがけて突進し、思いっきり体当たりをしてひっくり返ったり、飛びついたりして大騒ぎでした。夫も洗濯物がたくさん入ったバッグを放り出して一週間ぶりの再会を喜び、玄関で二人して10分ぐらい大はしゃぎしていました。

夫が暮らし始めた千葉の家から我が家までは電車で約2時間半弱。途中で2回は乗り換えないといけないので、乗り継ぎが悪いと確実に2時間半はかかります。金曜日は仕事を終えてからこちらに向かうので、家に着くのは大体22時ごろ。私はてっきり途中で夕食を済ませてくると思っていたのですが、夫は家で食べる気でいたらしく、途中で「遅くなるから夕飯は軽めでいい」というLINEを貰ってから、大急ぎで夜食の準備をすることに・・・。

久しぶりにパパに会えて嬉しいのか、もう寝落ちしかけていたピリカは大はしゃぎ。パパのご飯中もずっとケージには入らず、眠気も何もすっ飛んでしまったようで、リビングを走り回っていました。

2年前の桜は

2年前は絶食から奇跡の復活を遂げたマリモと一緒に近所の公園で桜を見ました。2月に余命宣告を受けていたのに突然回復し、医師も首を傾げるほどの奇跡の回復を見せてくれたマリモ。「桜が咲くまでは持たないでしょう。」と言われていたマリモと再び桜を見ることが出来たときは、嬉しくて涙が出ました。

marimotan.hatenablog.com

コロナの影響ここ数年はお花見シーズンに公園で宴会をする人が居ない為、とても静かに落ち着いて桜を眺めることができます。コロナ前の公園は桜が咲くとお花見客でとっても賑やかになるのですが、中にはゴミを散らかしたまま帰る人もいて、一度マリモが落ちていた爪楊枝を食べそうになり、慌てて取り上げたことがありました。なので食いしん坊なピリカを連れてのお花見散歩は、今ぐらい静かなほうが安全な気がします。

一週間ぶりのパパとのお散歩。ピリカは桜より何よりパパと歩けるのが嬉しいのか、夫の方ばかり見ていました。

これからは週末しかピリカとお散歩できない夫は、いつもなら朝か夕方のどちらかしか一緒にお散歩に行かなかったのですが、今回は朝も夕方も一緒に行きました。平日は毎日朝と夕方散歩の両方を担当している私としては、夫を週末のお散歩当番にしたいところですが、夕方はともかく夏場は朝早いと起きられないかな~。でも夫が帰ってくると大量に溜まった洗濯をしたり、平日用に作り置きをしたり、結構やることは色々あるので、お散歩ぐらいはお願いしようかと思っています。

パパの夕飯用作り置き

夫の千葉の家は駅前にスーパーがありません。家から少し歩くとイオンがあるのですが、家を通り過ぎて行かないとならないので、帰宅時に立ち寄るにはちょっと不便です。コンビニは帰宅時の道の途中にありますが、毎日コンビニ弁当と言うわけにもいきません。なので月~木曜日の夕食用に作り置きのお惣菜を持たせることにしました。

今週の作り置き。左奥から味玉(味噌味)、豚肉とジャガイモといんげんのガーリック炒め、青じそつくねの照り焼き、鮭のガーリックバター焼き、豚バラ大根、前列は副菜4品

4日分の主菜4品と副菜4品+味玉3個。これに冷凍のご飯が付きます。ご飯は2種類用意し、今回はお赤飯2食分ともち麦ごはん2食分にしました。あとはインスタントのお味噌汁と、もし物足りなければコンビニで副菜をもう一品買うか、お豆腐などを買って食べてもらう予定です。

お惣菜づくりは日曜日が半日潰れてしまいますが、私の分も作っているため、平日の炊事の時間がほとんどなくなります。またスーパーに行く回数も減るので余計なおやつ等を買ってしまうことも無くなり、結構節約にもつながる気がします。本来であれば単身赴任を機に夫にも少し料理を覚えてほしいのですが、まぁそこは仕方がありませんね。取りあえずは私が大量の洗濯物を畳んだり、作り置きに追われている時はピリカのお散歩係をお願いしたいと思います。

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まりも物語:まりも22回目の月命日

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まりも22回目の月命日

こんにちは。

3月も下旬になり暖かい日が増えましたね。

今月は夫の転勤&単身赴任が決まってから毎日がバタバタと過ぎて行きました。

夫の正式な配属日は4月1日からなのですが、3月22日から引き継ぎのため千葉に出社することになりました。なので至急引っ越す必要があり、物件探しは会社でやってくれるものの、それ以外は全て私が手配しなければなりません。大急ぎで家具、家電、引っ越し業者の手配を行いました。

夫は平日はガッツリ仕事ですから、私の方で必要な物を揃えるのは良いのですが、肝心の物件が14日まで決まらず、部屋の間取りがよく分からない状態で家具を揃えるのはなかなか難しかったです。途中何度かキレそうになりましたが本日無事に引っ越し作業は終わり、夫は明日から平日は千葉での生活が始まります。

週末はこちらに帰ってきてくれるとはいえ夫のいない生活は寂しいと思いますし心細いです。でもピリカと2人て頑張るしかありません。因みに夫が暮らすことになるマンションは、いかにも単身赴任者向けなマンションでペット可物件ではないですが、壁が厚いのでピリカを連れて行っても大丈夫そうです。ただ、国道沿いに建っているので騒音が酷い!昨夜は二人ともほぼ一睡もできなかったので早急な防音対策か、若しくは再度の引っ越しが必要かもしれません。

マリモの月命日に引っ越して行った夫

この三連休、ピリカはトレーニング教室にお泊まりで行ってもらいました。大人気で平日は全く予約が取れないお教室ですが連休中は空きがあり、3ヶ月ぶりに予約が取れました。そして私達はお教室にピリカを預け、マリモの22回目の月命日である3月19日に夫の引っ越しを行いました。

出発前、いつもの月命日同様にマリモの仏壇にお供えをしてお線香をあげた時、夫はマリモの遺影に話しかけていつもよりだいぶ長い時間手を合わせていました。

夫の部屋は最寄駅から徒歩10分弱、近所に大きなスーパーも有ります。でも仕事を終えて疲れて帰っても暖かい夕飯も無く、飛びついて喜ぶピリカも居ないと思うと、やはり家族で引っ越すべきだったのかとも思います。しかし単身赴任での2拠点生活は夫の発案ですから、とりあえずは様子を見るしか無いでしょう。せめて週末に帰ってきたら豪華なご飯を作り、お惣菜をたくさん持たせようとは思っています。それに気掛かりなのはあの道路の騒音。あれだけは到底眠れる音量ではないのでどうにかして欲しいです。夫が睡眠不足で体調を崩さないといいのですが・・・

2年前の今頃は

2年前の今頃は、ちょうどコロナ感染拡大で大騒ぎになり緊急事態宣言が出される直前でした。絶食に陥っていたマリモは3月3日に突然食事を再開し、少しずつ元気を取り戻して3月末にはお散歩も再開していました。

私はマリモが絶食に陥ってからも「何としても2歳までは生きて欲しい」と思いながら必死で毎日通院させていましたが全く効果が無く、このまま治療を受けさせ続けるのはマリモの苦しみを長引かせているだけなのではと、家でも病院でも泣いてばかりいました。それが食事を始めると徐々に回復して家の中を歩き回り、遂に外をお散歩し始めた時には嬉しくて涙が出ました。そして桜が咲くまでは持たないだろうとされた余命宣告を超えて、遂に私の悲願だった2歳のお誕生日を迎えたのですから、あの2ヶ月間、マリモは本当に奇跡の頑張りを見せてくれたと思います。

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心の準備期間

今にして思えば、3月初旬に余命宣告を受けた時はもうマリモの症状は末期も末期、限りなく終わりに近づいていたにも関わらず、私にはマリモを看取る心の準備ができていませんでした。しかしあの余命宣告後の2ヶ月間で、私は少しづつ心の準備というか、終わりが確実に近づいていることを受け止めるようになったと思います。元気に歩いていても、抱っこすればマリモの口からは腐敗臭のような臭いがしましたし、貧血が進んだせいで歯茎まで白くなっていっていました。なので回復を喜びつつも、もう残された時間は少ないのだと悟っていきました。

その後、非常事態宣言の発令で夫も私も毎日在宅になり、最後の40日間は買い物で外出する以外はずっとマリモと一緒。最期の時も2人揃って見送ることになりました。パパに抱っこされって旅立ったマリモ。パパっ子だったので今も時々夫の布団に潜り込みにきているのではと思います。

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ピリカが寂しがらないように

マリモがいた頃は仕事が多忙を極め、平日はなかなか遊んであげられなかった夫は、ピリカを大変可愛がって育て、マリモにしてやれなかった分を取り戻すようによく遊んでいました。そんな夫が週末しか帰ってこなくなれば、ピリカは寂しがることでしょう。だからピリカがあまり寂しがらないよう、平日は私がしっかり遊んであげる時間を取り、夜は抱っこして目一杯可愛いがろうと思っています。そしてマリモには泣き虫ママとヤンチャなピリカが平穏無事に過ごせるよう、そして少し遠いけど一人で頑張るパパが元気に暮らせるよう見守っていて欲しいと思います。

ぴりか日記:ピリカSHOCK!

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ピリカSHOCKの最中も呑気なピリカ。一緒に頑張ろうね!

ピリカSHOCK!

こんにちは。

すっかり暖かくなり、花粉がたくさん飛散していますね。夫婦揃って花粉症の我が家ではティッシュの使用量が激増しています。

前回の記事で書いた引っ越しの件ですが、あの後直ぐに主人の勤務地が千葉になることが決まりました。当初はとりあえず主人だけマンスリーマンションのような場所に引っ越してペット可の良い物件が見つかり次第、私達も追いかけて行く予定でしたが、私とピリカの引っ越しは少し保留になりそうです。

パパの2拠点生活?

夫の転勤先は千葉県の市原市なのですが、横浜市の我が家からは2時間以上かかります。そうなれば引っ越すしかないので、次は千葉県民になるのかと思っていました。しかし単身赴任手当等を考慮すると、千葉と横浜の2拠点生活にしても意外と生活のコストは変わらなくなりそうです。夫としても2時間程度であれば週末には簡単に戻って来れます。今の家は周囲に美味しいお店もたくさんあり、ピリカにとっても良い環境であることを考えると、無理に全員で引っ越すより2拠点生活の方が良いかも知れません。

そして話し合った結果、当面は私とピリカは今の家に暮らし、夏休みぐらいになったら引っ越すか2拠点生活を続けるか考えることにしました。

平日はピリカと二人暮らし

そうなると来月から平日は私とピリカの2人きりになります。今の家はピリカにとって最高に良い環境ですから生活面での問題はありませんが、パパっ子ピリカはパパが週末しか帰って来なくなったら寂しがるでしょうし、私としてもちょっと心細いです。

でも、夫の部屋が一人暮らし用でペット可のワンルームマンションになれば、狭くても千葉を観光する拠点になります。これまでマリモやピリカを連れて行ったのは江ノ島や箱根方面など神奈川県内ばかりでしたが、千葉に拠点があれば一気に活動範囲が広がるでしょう。

実際に生活してみないと2拠点生活のコストがどうなるのかは分かりませんし、思ったより出費が嵩むようなら私達も千葉に引っ越しますが、とりあえず2拠点生活を試してみるのも悪く無さそうです。ピリカとしてはパパと週末しか会えないのは寂しいでしょうが、私としてはとても頼りになる獣医さんや、行きつけのトリミングサロン兼ペットホテルもある今の場所に住み続けられるのは安心な部分もあります。

そういう訳で、今後数ヶ月は2拠点生活を試しつつ、千葉転居の場合に備えてペット可のマンションを探したり、暮らしやすい地域をリサーチしてみる予定です。千葉県は同じ首都圏ですが若い頃にディズニーランドに行ったのと、房総半島にドライブに行ったことがあるぐらいで、土地勘が全くありません。夫から市原市と言われてもどの辺にあるのが分からず、地図アプリで検索したくらいでした。ピリカを連れての移住となれば、安全にお散歩できる広い道や公園、動物病院の位置も重要になってきます。夫婦2人の時の様に「駅から近ければいいか・・・」というわけには行きませんから、ペーパードライバーで車で出かけられない私としては転居前に調べておきたいことがたくさんあります。

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アタチ、結構人気者?
ピリカSHOCK!

夫の転勤が決まった日、いつも公園でお会いするママさん達に夫が千葉に移動になったので転居するかもしれない話をすると、皆さんとても残念がって「ピリちゃんは何処に行っても直ぐにお友達ができるだろうけど、こっちはピリカロスになっちゃうよ〜。」と口々に言ってくれました。

そしてその翌日、いつもの様に夕方の散歩に出かけると、ちょうど公園ではママさん達が我が家の引っ越しの話をしている最中。ピリカは公園に来るワンコ達のご家族にも凄く可愛がって頂いているのですが、昨日、家に帰ったママさん達が子供にピリカ家引っ越しの話をしたところ、数件の家では「ピリカちゃんが居なくなるなんて嫌だ〜!」と子供達が大騒ぎになったんだそうです。その話を聞いて、ピリカは本当に皆さんに可愛がられているのだなと思い、思わず目頭が熱くなりました。

そして暫くピリカと私は引っ越さないことになったと説明して今回の引っ越し騒動は一旦終わったのですが、夫は今回の騒動を「第一次ピリカSHOCK」と呼んでおり「もし引っ越すことになったら第二次ピリカSHOCK勃発だ!」と笑っていました。

暫く2拠点生活を送る予定ではいますが、引っ越す可能性はまだまだ五分五分といったところです。それに私としても平日は夫が帰ってこないとなると、ちょっと心細い気もします。でもピリカがこんなにご近所で愛されているのなら、出来るだけ「第二次ピリカSHOCK」を起こさなくていいよう、2拠点生活を楽しめるようになればいいなと今は考えていますが、どうなることやら・・・。夫の単身赴任、札幌の義父のお世話、Atelier Marimo(春物を早く作らねば💦)、今年は大忙しになりそうですが腹をくくってマイペースに頑張ろうと思います。

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「引っ越し」について考える 

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今週のお題「引っ越し」

こんにちは。

3月になり、暖かくなりましたね。日もだいぶ伸びてきたのて、それに伴いピリカの夕方散歩は日々長くなっていっています。

今日は久しぶりにお題に挑戦してみました。今週のお題は「引っ越し」ですが、私はこれまでにオーストラリア在住時を含めれば10回ほど引っ越しをしています。

私の引っ越し履歴

私の人生初の引っ越しは25歳でオーストラリアに行った時でした。西オーストラリア州のパースで約2ヶ月ほどホームステイをしましたが、このホームステイ先が初めての引っ越し場所になります。ここではママさんと25歳、23歳の2人の娘さん、ホームステイしていた20歳のスイス人の女の子との5人暮らし。女子ばかりで毎日ワイワイ大騒ぎしていました。

そしてホームステイ期間を終えた私はパース滞在中に二つのシェアハウスを渡り歩き、一度日本に帰国。その後、南オーストラリア州アデレードに暮らした時は、最初はオーストラリア人のカップルが住んでいるシェアハウスと、次にスペイン人の女性とイギリス人女性と3人で暮らすことになりました。

オーストラリアのシェアハウスは日本とは少し違い、普通の一軒家に他人同士2〜3人で住んでいたり、部屋が余っている家に知り合いでも何でもない他人が住んでいたりします。私が住んでいた当時は街の掲示板やスーパーの掲示板にシェアメイト募集の張り紙がありました。

特に不動産屋は介在しないので、自分で張り紙を見て連絡をとるのですが、気軽に引っ越しできまる分、トラブルも少なくなかったようです。幸い私はいつも楽しく暮らし、特にホームステイ先の家族やアデレードで暮らしたシェアメイト達とは今でもたまに連絡を取りあいます。人との出会いに恵まれたことと、一緒に暮らした楽しい日々の思い出は、今も私の人生の大きな宝物です。

帰国後

日本に帰国してからも、私の引っ越しは続きました。最初は母の家に同居し、暫くして川崎市に転居。その後、福岡→神戸→福岡→川崎市と転居は続き、今は横浜市青葉区、私が生まれ育った地域に戻ってきています。思えばその間もパニック障害で療養したり結婚して二人暮らしになったりワンコと暮らすようになったり、山あり谷ありの日々でした。

あちこちで暮らして思うのは、やはり日本は暮らしやすい良い国であるということ。そして若いうちは仕事も遊ぶ場所も沢山ある都心が良いですが、ある程度歳をとったら地方都市のほうが暮らしやすいということ。あまり田舎だと買い物などに困るかもしれませんが、ある程度都市であれば不便は無く、人口が多過ぎないので何かと快適です。

なので私は夫の定年後は首都圏を離れ、夫の出身地である札幌に住もうと思っています。もちろん生まれ育った横浜市も大好きですが、やはり年齢を重ねたら首都圏より地方都市に住みたいという思いが強いです。雪に慣れるまでは大変でしょうが・・・。

引っ越しは大断捨離

度々転居してきた私が引っ越しの最も大きな効能だと感じるのは、思い切った断捨離ができることです。

父が亡くなって家を片付けた時、とにかく物が多くて驚きました。やはり同じ所に暮らしいると気づかないうちに物はどんどん増えていきます。生涯引っ越しをしなかった父の家は、年代物の服や本、雑貨類がたくさんありました。

しかし定期的に引っ越しをするとそのたびに一度家中の物を全て出してみることになり、ある程度は処分しますから、その時に不要物は一気に捨てることができます。今の家での暮らしは6年目に入り、ピリカの物を含め物が増えてきています。どこかで断捨離しないといけませんね。

次の引っ越しは・・・

実は、まだ分かりませんが、旦那の勤務地によっては我が家は再び引っ越す可能性が出てきました。多分首都圏ですが早ければ今年前半に引っ越すかも知れません。

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夫の定年まではあと数年。その後は札幌に転居するのですから、それまでは今の場所に居たかったのですが仕事の都合なら仕方ないですね。

しかし、これまでは夫婦2人でしたが今回はピリカが居ます。ペット可の賃貸は少ないですしピリカの動物病院やトリミングサロンも考えないといけません。今住んでいる場所は動物病院から3分、トリミングサロンへも3分、公園にも3分ですし、犬を飼っている人が多いので、スーパーはもちろんベーカリーやケーキ屋さん、その他個人商店でも殆どの店先には犬用のリードフックがあり、散歩がてらお買い物もできます。テラスはワンコOKのレストランも近所に複数あります。

ピリカのお友達やピリカを通じて知り合った人達、トレーナーさんも居ますし、そして何よりマリモもお世話になった頼れる獣医さんが居ます。

夫は単身赴任も考えているようですが、パパっ子ピリカはパパが毎日帰ってこなくなったら寂しがるでしょうし、私も離れて暮らすのはできれば避けたいです。

まだどうなるかは全く読めないのですが、もし引っ越すならば、次は私の引っ越し歴の中で最も物件探しが難しいものになりそうです。