まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

With コロナの日々:母と義父

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コロナ禍が始まる前年に遊びに行った洞爺湖。朝焼けの風景

With コロナの日々:母と義父

こんにちは。最近すっかりブログの更新が滞っていました。

巷ではオミクロン株が急拡大していますね。私の職場は少人数の為特に感染者は出ていませんが、友人の勤め先では結構感染者が出ていると聞きました。オミクロン株は症状は軽いようですが高齢者では重症化の危険があるそうなので、やはり気は抜けません。

ピリカはコロナもオミクロン株も関係なく、寒空の下を毎日元気に走り回っています。早く何の気兼ねもなくピリカを連れて旅行に出かけられる日が来るといいのですが・・・。

札幌在住の義父

コロナ禍が始まって以降、一番大変なのが老齢で一人暮らしの母と義父のフォローです。義父は今、何とか介護認定を受けるよう説得して札幌の包括センターに手続きを進めてもらっていますが、とにかく人の世話にはなりたくない人、自主自立を重んじ、物静かではありますが頑固に自分流の生き方を貫く人です。包括センターの職員さんだけでは話が進まない時もあり夫と私も義父と直接話したいのですが、オミクロン株の感染状況を考えると感染大爆発中の首都圏から簡単には会いに行かれません。

とりあえずは小まめに電話して、食べ物や生活用品に困らないよう必要なものがあれば送るぐらいしかできません。包括センターの担当者や民生委員さんのお話では、一応元気そうで受け答えもしっかりしているということですが、やはり心配です。

電話では何を話しても「こっちは心配するな。二人が元気に仲良く暮らしているならそれでいい。」しか言わない義父。でも明らかに認知症の兆候は表れています。どういうサポートを受けていくことが義父が義父らしく暮らしていく助けになるのか、義父が納得できる形に持っていくためにも、もっと頻繁に義父と話したいところです。

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母宅へ行くときは一緒に行くピリカ。空気を和ませてくれます。
横浜在住の母

そしてもう一人、今年で80歳になる実母が居ますが、こちらも高齢なのでコロナ感染には注意が必要です。幸い電車で20分程度の距離に住んでいますから様子を見に行くことは出来るのですが、母と私は根本的に性格も信条も大きく異なるため、口論とまでは行かなくても何かとぶつかり合ってしまいます。

母と私の深い溝

先日も作り置きのおかずを持って様子を見に行ったのですが、口論になりかけて急いで帰ってきました。きっかけは母が兄嫁に対する不満を口にした時に、私が全く同意せず兄嫁を庇ったからです。兄嫁さんはおおらかであまり細かいことは気にしない人。対して母は神経質で細かく、兄を溺愛していますから何かと気に入らないことが多いのでしょう。

でも、私から見れば母の不満は殆どがどうでもいい事、母が口出しすべきことではない事ばかりなので、私が同意することはまず有りません。そうすると「あなたは娘なのにお母さんの気持ちなんて全然わかってくれない!」とキレられることになるのですが、だからといって話を適当に合わせることはしません。

母は昔の人なので、未だに嫁は姑の言うことを聞いて当たり前みたいな感覚がありますが、私は他人に迷惑をかけたり健康を害する危険でもない限り、本人のやり方や意思を尊重すべきだと思っています。だから母には余計な口出しは慎むよう窘めてきました。母からすれば「姑の方が上」という感覚なのでしょうが、私は義姉に対して高圧的になる時の母がとても嫌いです。そして母に「娘なのに何でお母さんの味方をしてくれないの!!」と泣かれる羽目になります。

元々友人も少ない母としては、娘には自分の味方になって欲しいのでしょうけれども、たとえ親子であっても同意できないものできないし、何より一緒になって誰かを悪く言う事などしたくありません。まして義姉に母のやり方を強いるなど絶対に嫌です。コロナ過も2年目に入り、なかなか出かけれらない日々でストレスも溜まっているせいでしょうか、元々愚痴が多かった母ですが、最近ますます不平不満や私への非難が多くなっているように思います。

コロナ過で外出しないと足腰も弱ってくるとは思いますし、やはり様子を見に行かなければと思いますが、私は都心まで通勤していますからコロナ感染も気になり難しいところです。今は適当に受け流しながら、早く母が自由に外出して外で少しでもストレスを発散してくれる日が来るのを待つしかありません。

それにしても、次々と変異株がまん延するコロナはいつまで続くのでしょうね・・・。

皆さまも感染にはくれぐれもお気を付けください。

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