まりも23回目の月命日
こんにちは。
今日はマリモの23回目の月命日です。来月であの旅立ちの日から2年。お転婆娘のピリカももう1歳10か月。あと2カ月もすれば2歳と18日で旅立ったマリモの年齢を超えてしまうのですから、月日が過ぎるのは本当に早いですね。
2年前の今頃は
2年前の4月はコロナ感染が拡大してきて初めての緊急事態宣言が発令されました。それに伴い夫は完全在宅勤務、私は休職となり、二人とも家にいるようになったせいか、マリモの体調も悪いなりに安定していました。2年前の5月19日に旅立ったマリモですが、3月に奇跡の復活を遂げた後は意外なほど体調は安定し、4月末までは大好きな公園を普通にお散歩して階段もスタスタと駆け上がっていたのですから、今にして思えば本当に急激に衰弱して旅立ってしまったのだなと感じます。
2回目の命日の前に
マリモの2回目の命日を来月に控え、マリモを見送ってからの2年間について、生活の変化や私自身が立てた目標の達成度合いなどについて振り返ってみたいと思います。
<生活の変化>
①ピリカ
何といっても一番大きな変化はピリカをお迎えしたことでしょう。マリモが居ない寂しさに耐えかねた夫が「元気な健康な子を!」と懸命に探して探して探して・・・やっと巡り合ったピリカ。ブリーダーさんから送られてきた動画を見て、夫は「この子だ!」と直感したそうです。僅か2歳で夭折してしまったマリモの分まで元気に健康にと願ってお迎えしたピリカは、私達の願いをはるかに超えて、その底抜けの明るさと元気さは近所でも有名になるほどのお転婆娘に育ちました。マリモが居なくなって火が消えたようだった我が家に「新たな火を灯す」なんて生易しい物ではなく、ガソリンを撒いて放火したような勢いの火を灯してくれたピリカ。ピリカのおかげでご近所に知り合いもたくさんできました。
今のところピリカは特に病気の兆候も怪我もありません。病気はともかく暴れん坊ですから怪我については今後もしっかり注意していこうと思います。
②パパの単身赴任
3月下旬から夫は単身赴任となり、初の2拠点生活が始まりました。あれからもうすぐ1ヶ月。毎週末の作り置きや平日ピリカと二人だけの生活もだんだんとリズムが整ってきているように思います。
ただ、私達は落ち着いてきていますが夫はピリカが居ないと寂しいようで、ほぼ毎日「ピリカは元気?」「今日もいっぱい遊んだの?」と、夜になるとLINEが入ります。夫の発案で始まった2拠点生活ですが、もう暫く様子を見てこのまま継続か私達も千葉に引っ越すか、良い方法を探っていこうと思います。
<目標>
①Atelier Marimo
思うように外出できなくなり、家時間を楽しむために始めたハンドメイド。元々子供時代から大好きだったハンドメイドに再び打ち込めるきっかけを作ってくれたのはマリモでした。かなりギリギリでしたが当初の目標通り2021年内にハンドメイドマーケットへの出品を果し、まだそんなに売れていませんがショップへのアクセス数やフォロワー数は地味に増えてきているので、このまま焦らず頑張ろうと思います。達成度に関してはまだまだ道半ば。全然軌道に乗っているわけでは無いので40%というところだと思います。
②ブログの継続
マリモの闘病記録を残そうと始めたブログですが、気が付けば220記事を超えました。同じような先天性の腎臓形成不全の子と暮らす飼い主さんからご連絡を頂いたり、ブログを通じてAtelier Marimoの製品を買っていただいたり、続けて良かったと思うことがたくさんあります。更新頻度は週1ぐらいで細々と続けているブログですが、この先も続けていきたいと思っています。目標の達成度で言えば、一応継続できているにしても更新頻度が低いので50%といったところでしょうか。今後はもう少し更新頻度を上げ、当初の目的だった犬の腎不全についても飼い主さんの参考になる記事を書きたいと思います。
生まれ変わったら
我が家で暮らした時間よりも虹の橋での時間の方が長くなってしまったマリモ。早く生まれ変わって元気に幸せに生きてほしいと思っていましたが、コロナ禍のペットブームで保護される犬もとても増えているというニュースをたびたび目にするようになり、ちょっと考えが変わってきました。
お迎えした犬の飼育を放棄するなど言語道断ですが、世の中には一定数そうした命の重さを理解しない人が居るのは事実です。生まれ変わったマリモがもしそんな飼い主の所に行ってしまったらと思うと心配でなりません。なのでマリモにはもう少し虹の橋で待っていてもらい、我が家がペット2匹までOKの家に引っ越したら、ぜひそこに帰ってきて欲しいなと思います。
マリモちん、いつになるかは未定だけどそれまできっと虹の橋で待っててね。