まりも日和

先天性の腎不全のヨークシャーテリアの女の子「まりも」との生活、そしてまりもママ(Marimo)が日々感じたことをを綴るブログです。

うつからの回復 ~精神科で処方される薬とその副作用~①

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療養生活中、外に出られる日は気分転換に近所の公園で写真を撮っていました。

こんにちは、Marimoです。

台風が過ぎたと思いきや、うだるような暑さですね。本当に勘弁してほしいです・・・。

まりものお散歩は、いつも朝と晩に2回行きますが、とにかく朝は早めに行かないと暑くて暑くて散歩どころではなくなってしまいます。特にまりもは脱水症状を起こしやすいので注意が必要なこともあり、散歩時の気温にはかなり気を付けています。

 

元同僚がうつ病で休職

最近、以前の職場の女性がうつになり、今は休職しているという連絡を受けました。彼女は真面目な大人しい人で、何かにつけて面倒な仕事を押し付けられているのを私も何度か目にしていたこともあり、心配していたのですが・・・

 今は元気に過ごしている私ですが、実は30代の頃にうつとパニック障害で数年間療養生活を送ったことがあります。私の場合は過労やストレスでうつになったわけではなく、最初は急に過呼吸になったり、心臓がバクバク言って胸に矢が貫通したような痛みが走ったりといったいわゆるパニック障害から始まり、その後にうつ病も発症しました。

とはいえ、薬を使えば普通の生活を維持することは可能でした。しかし、東日本大震災後に食欲が激減してあまり食事がとれなくなり、また度重なる余震で睡眠を十分にとれなくなると坂を転げ落ちるように症状は悪化。

そして日常の生活を維持することも不可能になり、遂に休職・療養生活に入りました。その後は暫くは引きこもり状態で辛い日々が続きましたが、幸いにも私のパニック障害はあまり重症では無かったようで、パニック発作は1年足らずで治まってくれましたが、うつと薬による副作用にはその後かなり苦しむことになりました。

 

精神科で処方された薬の副作用

まず、日本の精神医療についてですが、私が数年間にわたり治療を受けた経験からすれば、かなりあてにならない状態だと思います。療養中の私が最も苦しんだものの一つが薬の副作用でした。

基本的に抗うつ剤を飲み始めると、最初のうちは吐き気がするということで、大概抗うつ剤と吐き気止めを一緒に処方されると思いますが、副作用は吐き気にとどまりません。一日中ぼーっとして体はダルく眠く、何もする気になれません。

そして人によってかなりの幅がありますが、私は副作用が出やすい体質だったようで、その後生理も止まり母乳が出るようになったりしました。

さすがに驚いて医師に相談すると、「では、副作用が大きすぎるので別の薬に変えましょう」と言って違う薬を処方するのみ。今現在こんなに体調が悪いし、妊娠もしていないのに母乳が出たり、おかしなことになっているといくら訴えたところで、とにかく薬を変えて様子を見るしかない」と取り合ってもらえません。

 

精神科での治療は薬漬けの日々

医師によってかなり差があるところだとは思いますが、日本の精神医療ではとにかく投薬が重要視され、ほとんどの患者さんは薬漬けになるのではないかと思います。確かに投薬は大切ですし、それで回復していく人も多いのだとは思いますが、精神医療系の投薬は風邪薬などとは違い長期間の投薬になることもあり、副作用もかなり強く現れます。

 そして、私が個人的に最も苦しめられたのは、抗うつ剤等の薬は急には止められないということです。精神疾患に掛かったことのない方はご存じないと思いますが、精神科で処方さてる薬の多くは急には止められません。急に飲むのをやめてしまうと、解離症状と言われる様々な症状に見舞われます。

 

激烈な解離症状

私の場合は、処方される薬も多くほぼ薬漬けの生活だったこと、しかも副作用に苦しめられることが多く、このままでは本当に取り返しがつかないことになるのではと言う恐怖感があったことなどから、自分の判断で薬を飲むのをやめました。

ですがこれは大変な間違いで、次の日から様々な解離症状が始まりました。まず、朝起きてベッドから起き上がろうとしても目が回って起き上がれません。歩けないほどではないので少しすると動けるようにはなりますが、ほぼ一日中乗り物酔いしているような状態で軽く目が回る感覚があり、吐き気がして殆ど食べられません。この状態では直ぐ近くの精神科まで通うだけでも本当に大変でした。

 それ以外の症状としては、内臓全体が腫れ上がっているような膨張感とそれに伴う痛みがありました。この内臓系の痛みがあると歩くことも困難になってきます。そうした訳のわからない症状がいつ終わるともなく続き、私は一気に体重が落ちて体力を失っていきました。

 

かなり長い話になるので今日はここまで。

明日以降に続きを書きたいと思います。

今日は「まりも記念日」❢

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一年前まりもと今朝のまりも。



こんにちは、Marimoです。

台風が去ったと思えば今度はとんでもない猛暑、もういい加減にしてほしいですね。

今日はまりもが我が家にやってきてからちょうど一年になる、我が家の「まりも記念日」ですが、こう暑くては外出もままなりません。

一応お祝いをしようと、近所のテラス席は犬もOKなイタリアンレストランをお昼に予約していたのですが、昼にテラスでは熱中症になってしまいそうですし、食事も楽しめないので、予め予約しておいたドッグメニューと、その他数品をテイクアウトして家で食べることにしました。

 

一年前の今日

ちょうど一年前、まりもをブリーダーさんの所に迎えに行った時も、今日と同じような猛暑でした。何とか暑さのピークまでには家にたどり着けるよう、朝早起きしてブリーダーさんのもとに向かい、まりもを受け取って電車に揺られること1時間20分、お昼ちょっと前にまりもは我が家に到着し、まりもはうちの子になりました。

 駅でブリーダーさんから私達に引き渡されるとき、まりもは全く事の重大さに気づいておらず、私達に尻尾をブンブン振って愛嬌を振り撒いていましたが、持参したキャリーバッグに入れられたあたりから異変を感じたのかキュンキュン鳴き出し、電車が走りだしか頃にはキュンキュン鳴きながら「出して~!」と言わんばかりにキャリーバッグの中で少し暴れ始めました。

途中、大きな声で鳴き出したらどうしようかと私は内心ヒヤヒヤしていましたが、特に大騒ぎをすることもなく無事に到着し、我が家のケージに入れると、今度は全く声を発することはなくなり、尻尾は振るものの、決して外に出ようとはしません。主人が一生懸命あやしましたが、結局ベッドの中からほとんど出ることはなく、初日は終わってしまいました。

 

あの日から一年

あの日から一年、まりも育ては楽しいことも沢山ありましたが、本当に大変でした。今にして思えば腎不全で食欲が無かったせいでしょうが、まりもはとにかく食事をとらない子だったので、ご飯のたびに数十分間付きっ切りになり、トッピングをしてみたり、ドッグフードの種類を変えてみたり、あの手この手を使いますが、ちっとも食べてくれません。

 そのくせ、お水だけは物凄く飲むので、きっとお水の飲みすぎでお腹が膨れているから食をとらないのだろうと思い、お水の量を制限したりしましたが、まりもの食欲は一向に上がりません。

 

現れていた腎不全の兆候

今、思い返すと本当に悔やまれるのですが、生後3か月の赤ちゃん犬が食事に殆ど興味を示さず、水ばかり飲んでいる状況を私がもう少し問題視していて、この時点で獣医さんに血液検査を依頼していれば、まりもの腎不全はもっと早いステージで発見できたのだと思います。

 でも、私は育ち盛りの子がちっとも食事をしたがらないことが異常だとは思っていたものの、どうやって食べさせるかに心血注ぎ、それが内臓の異常かもしれないという考えは全くありませんでした。

 また、お水を飲む量が多いせいで、まりもはお昼寝中でも3時間以上寝るような場合は、ほぼ確実にお漏らしをしてベッドをぐっしょり濡らしていましたが、これも子犬のうちは仕方がないのかなと思い、ベッドをこまめに洗濯できるよう、替えのベッドを用意して対応するのみで、その尿の量が異常だということには考えも及びませんでした。

 まりもが我が家にやってきてからの3~4か月間、私はとにかくまりもが無事に成長してくれるよう必死に食事を取らせ、清潔な環境を保てるようにせっせとベッドを洗濯し、おねしょで濡れたまりもの下半身を軽く洗うことの繰り返しで、ヘトヘトになっていたように思います。

 

腎不全が発覚してから

そしてまりもが生後7か月目に入ったころ、まりもの腎不全が発覚しました。このころには身体は十分に成長していたので、もう食事にそこまで神経をとがらせることはなくなり、少しは穏やかな日々になっていましたし、これで避妊手術を終わらせば私のまりも育ても一段落と思っていた私は、暫くの間ショックで泣いてばかりいました。

それから始まった週二回の点滴と毎日の投薬の日々、経済的な面を含め問題は山ほどありますし、先天性の腎臓形成不全は症例が殆ど無いため今後の経過は全く持って不透明ではありますが、とにもかくにも最初の「まりも記念日」を主人とまりもと3人でお祝いできることに心から感謝したいと思います。

 

祝!「まりも記念日」

一年前は生後3か月で1.5kgだったまりもが今では4kgのちょっと大きめな女の子になり、お顔も赤ちゃん時代のちょっとすっとぼけた可愛い顔から、すっかりお姉さんの美人顔に変化したまりも。腎不全を抱えながらよくぞ成犬まで成長してくれたものだと思います。これからも症状が進むにつれて新しい問題が出てくると思いますが、私もいろいろ勉強しながら来年も3人で「まりも記念日」をお祝いできるよう、頑張りたいと思います。

カルトナージュ修業の日々

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試作品のスマホケース。帯地を使ってみました。


こんにちは、Marimoです。

台風がのろのろ進んできていますね。我が家の方はまだあまり雨の影響を受けていませんが、時々スコールのような雨が降るので、まりもの散歩には傘を持って出るようにしています。

最近、厚紙に布地や紙を貼って箱や小物類を作るカルトナージュにハマっています。私は子供のころから手芸が好きだったので、洋裁やら編み物やら色々な手芸にハマってきましたが、今すっかりはカルトナージュブームで、ミシンも編み棒もしばらくは出番がなさそうです。

 

カルトナージュでハンドメイドマーケットに挑戦したい!

私は今、週に3日ほど働いてまりもの医療費を稼いでいますが、今後まりもの症状が進んで一人でお留守番させることができなくなった時に備え、ハンドメイド雑貨で稼げるようになりたいという思いもあり、まるで子供時代に戻った気分で本やネットを参考に、日々修業に励んでいます。

 カルトナージュの魅力は、何といってもその手軽さです。洋裁であればミシンが必須になりますが、カルトナージュはハサミとボンドと刷毛とヘラがあれば、道具は事足りてしまいます。編み物のように一つの作品を仕上げるまでに長時間がかかるわけでもなく、厚紙を切って布を貼って、小学校の図画工作のような気分で楽しめるので、ハンドメイドに興味がある人であれば、老人から子供まで楽しめるのではと思います。

そして、左利きの私としては、洋裁や編み物と違って、カルトナージュは利き手があまり関係ないこともとてもありがたいです。洋裁はもう小学校低学年からやっていますが、利き手が違うとミシンはともかく、手縫いの時には縫う方向が逆になるので、家庭科の教科書に載っている運針の方向とは逆の向きに自分の頭の中で置き換えながら作業していました。また、編み物は向きを逆にして編むことはできないので右利きの人と同じやり方で編んでいましたが、慣れるまではちょっと大変でした。

ちなみに、私は編み物については師範の資格を持っていますが、やはり左利きの私が右利きの人と同じ向きで作業していても、独特の左手を活用した編み方になっているらしく、解りづらいと言われることが多いため、人に教えることはしていません。

 でも、カルトナージュであれば、厚紙を切断するためのカッターは左利き用を使いますが、それ以外は利き手は全く関係ないので、その気になって頑張れば講師の資格を取って生徒に教えることもできるかも知れません。なので、まだ始めたばかりですが将来教室を開くことまで妄想して、一人ワクワクしています。私がカルトナージュを知ったのは、今年に入ってからで、本当に最近の話なのですが、洋裁をやっていた関係で布地はたくさん持っていますし、もっと早く始めたかったです。

 

新しい挑戦は楽しいことがいっぱい!

まりもは、私が家にいても作業を始めてしまうと暫く遊んでもらえないので、少し不服そうですが、これもまりもと少しでも長く居られるように頑張っているのだから、しばし我慢してもらうしかありません。

 カルトナージュを始めたきっかけは、今後まりもを置いて仕事に出られなくなった時に、少しでも収入を得られるよう、ハンドメイド・マーケットで何かを売りたいなと思ったことです。それで当初は洋裁で何かを作ろうと思っていたのですが、たまたま見かけたカルトナージュの本の中の作品にすっかり魅了されて、早速材料と道具をそろえて挑戦してみました。

 なので、最初の動機としては何とかして在宅で収入を得たいというものでしたが、今はただただカルトナージュが楽しくて楽しくて、ハンドメイド・マーケットに出す商品の試作品をせっせと作っています。主人にはメニエール病になったばかりだし、あまり根詰める作業を長時間するのはやめろと再三注意されましたが、これがやめられないんですよね~。

 洋裁も編み物も今でも好きですが、もう長くやっているので新しい挑戦ってあまりありません。でもカルトナージュは全く初めての挑戦なので、本当にすべてが新鮮で、子供の頃に母がミシンをかけたりセーターを編んでいるのを見ながら、少しずつ覚えていった頃のワクワク感を久しぶりに味わっています。

新しい挑戦にワクワクできるのも、まりもとの生活の賜物です。今、目の前にちょこんと座っているまりもに、ありがとうと言いたいです。もっとも、まりもは感謝の言葉よりおやつのお芋が欲しいと思いますが・・・。

地震恐怖症、うつ病、パニック障害になった!

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療養中に友人と訪れた唐津の海


今週のお題「人生最大の危機」

 

こんにちは、Marimoです。

 私の人生最大の危機は、2011年の東日本大震災後に地震恐怖症、うつ病、不安障害等、精神的に病んでしまったことでしょう。今でこそ無事に社会復帰し、結婚もして平和に暮らしていますが、その当時は東京にいると余震が多くて過呼吸になったり、食事が喉を通らなくなったり、もうどうにもならなかったので福岡に一時的に転居し、その後長い療養生活に入りました。

 それまでは証券会社で総合職として働いていましたし、仕事も大好きだったのですが到底勤められる状態ではなく、休職して療養の為転居。1年ほど休職して復職を目指しましたがうまく行かず、また療養生活に逆戻り。その後退職することになって仕事を失い、精神的にも経済的にもかなり追い込まれていきました。

 

それでも何とか体調を回復させて社会復帰を試みるも、前職を精神的な病で退職していることが大きなネックとなってなかなか就職が決まりません。貯蓄も底をつきかけて、もう生活保護に頼ることになるのかと考え始めたころ、救いの神は思わぬところからやってきました。

 以前勤めていた証券会社の役員が、知り合いの広告代理店を紹介してくれたのです。この広告代理店は福岡にあり、ちょうど私も福岡で療養生活を送っていたので直ぐに面接、そして役員の紹介ということで、とんとん拍子に話は進み、その広告代理店で働かせてもらうことになりました。

 とりあえず就職が決まってホッとしたものの、それまで金融機関での経験しかない私がいきなり広告代理店勤務、しかも社長を含めて3人しかいない会社、しかも同僚は私と同じ入社日で代理店経験ゼロ、という状態だったので、最初のうちは毎日が戦いでしたし、失敗も数えきれないほどしでかし、睡眠導入剤無しでは眠ることさえままならない日々でした。

 

それでも何としても社会復帰して東京に戻りたかった私は頑張った!慣れない九州での生活、働き始めてもまだまだ精神的に不安定だったので精神科への通院と抗うつ剤睡眠導入剤の服用は続け、カウンセリングにも通う日々。気分が落ち込んで一晩泣いた日も数えきれないほどありましたが、それでも少しづつ回復し、療養生活に入ってから4年後には遂に東京に戻ってきました。

 東京に帰ることになり、お世話になった広告代理はやめることになりましたが、今でも当時の同僚とはたまに連絡を取り合っており、今では福岡は私の第二の故郷です。

 

今では社会復帰も果たし、その後ご縁があって結婚もして、幸せに暮らしていますが、この療養生活は本当につらかったです。初めのうちは恐怖感で通院のために家から出るのも一苦労、何をやっても集中力が続かず、家の中も荒れ放題、遂には大好きだった仕事も失い貯蓄も底をつきかけました。

 今でも社会復帰したとはいえ、それ以前に証券会社で働いてきた頃の年収には届きません。

それでも、私のそうした病歴や療養歴を承知で結婚してくれた主人や、今の職場に感謝して生きていきたいと思います。

 

アラフォー婚活で、いい人に巡り合う秘訣

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ドアの手形は、住む人に幸せを届けると言われている「ファティマの手」チュニジアに旅行した時に現地のガイドさんに教えてもらいました。


こんにちは、Marimoです。

台風が近づいていますね。我が家は特に影響を受けていませんが、急に雨が降ることがあるので、迂闊に洗濯物を外に干せません。まりもは暑い日中は家の中でウトウトと眠っていることが多いせいか、夕方からは凄いハイテンションで、ちょうど夕飯の支度をしているときに遊ぼうアピールが激しくなります。

まりもも家ばかりでは退屈でしょうし、もう少し涼しくなってきたら横浜の元町や二子玉川の河川敷などに一緒に連れていきたいのですが、まだまだ先になりそうですね。

 

話しが盛り上がらない人は合わない人?

昨日、まりもは主人に任せて、久々に友達とのんびりランチをする機会がありました。毎度のことですが未婚の友達と会う時は、メインの話題は婚活の愚痴や相談になります。私自身が晩婚だったこと、そしてたまたま私がよく相談に乗っていた友人が立て続けに2人結婚したこともあって、婚活相談は本当に多いです。

相談してくる女性達は大概が優しくて真面目な人ばかり。ただ、思うのは女友達にはすごく寛大なのに、何故か婚活で出会う男性にはかなり厳しいジャッジを下しているように思えます。

 先日ランチした友達は、40代半ばでかれこれ5年以上も頑張って婚活をしていますが、未だ「いい人」に巡り合えないと嘆いていました。最近婚活サイトで知り合った人と食事に行ったそうなのですが、お相手はあまり話が上手ではなかったようで終始ぎこちない会話が続き、家に帰るとドッと疲れてしまったそうです。でも話を聞いていると、真面目にしっかり仕事もしている方のようですし、見た目も悪くなかった様です。

 レストランのチョイスも問題なく、ちゃんと予約もしていてくれたみたいですし、聞いている限り全く問題なさそうな、むしろしっかりコミュニケーションが取れるようになれば、とても良さそうな人です。が、会話が弾まなくて疲れてしまうから彼女はもうこの彼に会う気はなさそうです。

 気持ちはわかります。初対面の人との食事で話が弾まない時間を過ごすのは、物凄く疲れると思います。でも、生理的に合わない、あまりにも好みではない、性格的に嫌い等々、絶対に嫌だと思うところが無い限り、話が弾まないという理由で切ってしまうのは大変もったいないです。それにはっきり言って、アラフォー女性と釣り合う年齢まで独身だった男性の殆どは、話し上手ではないのではないでしょうか?話術巧みに女性を楽しませることができる人はとっくに結婚しているか、遊び人で結婚する気などないかのどちらかでしょう。

 

初対面で話を盛り上げるのは難しい

ちなみにうちの主人も話ベタの部類に入る人です。技術系の職場で女性の同僚はなく、職場の女性と言えば食堂のおばさんと掃除のおばさんしかいない世界で長く過ごしてきた主人は、全く女性を楽しませる話術はありません。最初のデートの時、飲みすぎてすっかり酔っぱらってしまった彼は、私には全く理解できない相対性理論について語り始め、耐えかねた私が何度話の腰を折っても、二時間近くも一方的に話し続け、私は内心、勘弁してくれと思っていました。でも、そんな話のつまらない主人でも、誠実で優しく、色々と気が利かないところはありますが、とても良い旦那さんになっています。

それに、初対面ではお互いに緊張していますし、話が弾まないのはある意味当たり前ではないでしょうか?それでも何回か会っていくうちに、お互いに打ち解けて話せるようになるのでは??友人にそんな話をしてみるものの、あまり納得していない様子。

最初から話が弾む人もたまにはいますし、女性と話慣れていて初対面でも会話を盛り上げてくれる人は確かにいます。でも話ベタで全然会話が面白くない人でもいろいろ話してみると、噛めば噛むほどスルメのごとく味が出てきて、いい所も色々発見できます。

 

話しが弾まないなら、相手の話を引き出そう!

また、お相手の会話が面白くないと感じたとしても、それは特に相手に非があるわけではありません。コミュニケーションはお互いの責任で、男性に話を盛り上げる責任があるわけではありません。むしろ話が面白くないと感じたら、インタビュアーになった気分でお相手の話を引き出すようにしてみたら如何でしょう?

 初対面の男性が上手く会話を盛りあげられないとしたら、もともとの話ベタもあるかもしれませんが、女性に失礼なことを言わないよう気にしすぎていたり、どんな話題を振ったらいいのか解らなかったりといったことが主な原因で、こちらが彼の会話の引き出しを開けてみる、彼の得意なフィールドの会話にもっていってみるなどしてみれば、きっとたくさん話してくれると思います。そうなれば、あとは相槌を打てばいいだけですよね。

相手にたくさん話させることができれば、その会話の中からその人の価値観や性格、表面的にはなかなか見えてこない良い部分、面白い部分などがたくさん見えてきて、まさに噛めば噛むほど味が出てきて楽しめると思いますよ。だから、よほど失礼な態度をとられたり、非常識なことを言われたりしていないのであれば、多少会話が弾まなくても、会った後にドッと疲れてしまっても、もしお相手からもう一度食事の誘いがあったら断らずにあってみてほしいです。

 結婚して幸せに暮らしている周りの友人を見ても、初対面から話を盛り上げてくれるような話術巧みな旦那さんってあんまりいないように思います。何でも卒なくこなす人と言うよりは、結構個性的な人が多く、万人受けしそうなイケメンは殆どいません。しかしみんなそんな旦那さんから会話を引き出し、興味を持って話を聞き、良い部分や尊敬できる部分を見つけて、自分にとっての「いい人」と巡り会い楽しく暮らしています。

 婚活で初対面の人と会うのは緊張するし疲れますよね。お相手も同じです。むしろ男性の方がお店選びや会話なども盛り上げなければという使命感に追われて疲れているのではないでしょうか?であれば、それを上手にほぐして会話を引き出すよう努力してみてほしいです。きっと「いい人」に巡り合えるのではと思います。

もうすぐ「まりも記念日」 ~病気の犬と暮らす生活~

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主人の横でお腹を出して寝るまりも


こんにちは、Marimoです。

三連休は台風の直撃は免れましたが、お盆のUターンラッシュに西日本を台風が直撃しそうですね。大きな混乱が無いことを祈ります。

我が家は昨日お墓参りを終えて、あとは近場に少し外出したりする程度の外出予定しかないのであまり関係ありませんが・・・。

このお盆が明けたら、まりもが我が家にやってきた「まりも記念日」がやってきます。まりもとの生活が始まってからの変化は、以前の記事でも少し書いてきましたが、改めて思い返してみると本当に数え上げたらきりがないほどの変化があったことに、今更ながら驚いています。

 

 ペットを飼うということ

生活での変化も大変なものですが、ペットを飼うということに対する意識もだいぶ変化しました。先日メニエール病で数週間寝込んだ時に痛烈に感じたのは、私には健康をしっかり管理する責任があるということ。まりもの通院がある以上、寝込んでいる場合ではなのです。

まりもの場合は「できれば点滴をした方がいい」といったレベルではなく、週に2回の点滴は普通に生活するためには必須のものです。私の体調不良で行かれないではすみません。

 今回は実家の母や義姉にヘルプをお願したり、主人にも協力してもらって無事に乗り越えられましたが、今後はしっかり通院させられるよう、私は病気になるわけにはいかないし、万一体調を崩して動けなくなった場合でも、まりものお薬のお世話や通院はしっかりできるよう、何か方法を考えておかなくてはと思いました。

 また、私は子供の頃にインコを飼っていたり、実家の母が飼っている犬を、母の旅行中に預かったりしたことはありましたが、まりもを飼い始めるまで動物を飼うということがいかに責任重大か、しっかりとは理解できていなかったと思います。動物を家族に迎えるということは、私たちがその子の命を預かるということ、その命にすべての責任を負うことです。

 

まりもの腎不全が判明して

まりもの腎不全が判明し、しかも先天性でかなり重いということを知ったとき、私は悲しくて、まりもが可哀想で泣いてばかりいました。でも私にはまりもの命に対する責任があります。泣いている場合ではありません。獣医さんと治療について話し合い、また他の獣医さんのセカンドオピニオンを聞き、腎臓病食につて調べ、点滴の為の通院も毎日の投薬もしっかりとこなしていかなければなりません。

 皮肉なことですが、私はまりもが腎臓病であることを知り、その後に通院が始まったことによって初めて、飼い主として犬の命を預かることの責任を知ったように思います。可愛がってお世話をするだけでなく、その命を大切に適切なケアを与えていくこと。そして必要な医療をしっかり受けさせて、最後まで面倒を見る義務があること。凄く当たり前のことばかりですが、本当に今更そのことを悟りました。

 まりもの治療方法については獣医さんともかなり話し合いましたし、主人とも話し合いました。長生きさせたいからと、食事や生活をむやみに制限してしまうことに関しては反対の主人と、しっかり制限しないと結局まりもの病状が悪化して、まりもが苦しむことになる方が可哀想だと思う私とは、意見が合わないことが多々あり、当初は毎週のようにぶつかっていました。それでも散々話し合い、ぶつかり合って治療方針を決めたこともあり、今は主人もすっかり協力的になってまりもを可愛がってくれています。

 

まりもが教えてくれたこと 

ちなみに主人はまりもを飼うまでは、子供の頃に縁日で買ったミドリガメを飼ったことがあるくらいで、ペットはほぼ全く飼ったことがありません。だから主人もペットを飼うということの責任は、まりもの病気が判明してからの治療の日々で初めて知ったのではないかと思います。

 持病のある犬との暮らしは通院や投薬以外にも大変なことはたくさんあります。まりもはなかなか食事をしてくれないことが多いのですが、それがただの我儘なのか、それとも腎不全のせいで吐き気がして食欲が無いのか、毎日注意深く観察しなければなりません。お水もしっかり飲ませないと脱水を起こしやすいので飲水量にも気を付けて、絶対に新鮮なお水を絶やさないように気を付けています。少しでも普段と様子が違う時には不安になります。

 たまに、まりもがあまり元気が無いときがあると、気になって気になって買い物に行くのも不安にあることもありますが、こうして苦労が多い分だけ、元気な姿を見せてくれる時の喜びもひとしおなのでしょう。

 まりもが来て1年、私達夫婦はまりもに命を預かるということの責任を教えられたのかもしれません。

もうすぐ「まりも記念日」~我が家に起きた変化~ ②

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暑いのか、ベッドからはみ出して伸びをするまりも


こんにちは、Marimoです。

 遂にお盆休みが始まりましたね。せっかくのお休みなのですが、あまりにも暑くて我が家では外出は最小限に留め、家でのんびり過ごす予定です。

 以前も書いたように、もうすぐ我が家にまりもがやってきて一年になります。先天性の腎臓形成不全を知った時には、どうなってしまうのかと不安で頭を抱えましたが、まりもはスクスク成長し、今ではヨークシャーテリアにしては大きめの4kgの身体になりました。

 最近、この一年をしみじみと思い返すことが多いのですが、本当に色々な変化があったように思います。以前の記事では主人がすっかり犬バカになって早起きになったことなどをお話ししましたが、それ以外でも週末の過ごし方なども随分変わりました。

 

まりもがいる週末は楽しく引きこもり

私達は基本的に外出が好きなので、土日のどちらかは外出し、ショッピングやイベントに出かけたり、2~3か月に一度は一泊で温泉に出かけていました。でもまりもが来てからは家でのんびりすることが多くなり、今ではどちらかと言うとインドア派になったように思います。当初はまりもがある程度大きくなったら一緒に連れていくか、ペットホテルに預けて今まで通り出かけるつもりでしたが、まりもの通院の都合や投薬の関係もあり、なかなか出かけるわけにも行かなくなってしまいました。

 家で過ごすことが多くなると、私は元々子供時代から大好きだった手芸を再び始め、今はカルトナージュで作品を販売できるようせっせと試作品を作成していますが、そんな私の向かいの席では、音楽好きの主人が安いギターを解体して一部改造しているらしく、はんだ付け作業に精を出しています。そしてまりもがお昼寝から起きて遊ぼうアピールをして来たら、どちらかが手を止めて一緒に遊びます。

 昨年までは週末は一日留守にするのが当たり前だった我が家は、今ではすっかり手工芸のアトリエみたいです。外出はもちろん今でも好きですが、家でのんびり過ごし、二人でせっせと手作業に励む週末が私は結構気に入っています。しかし問題は、主人の独り言が多いこと!今の生活になるまで気が付きませんでしたが、作業中、とにかくブツブツ独り言を言い続けるのです。私としては話しかけられているわけではないので、しっかり聞いているわけではありませんし相槌も打ちませんが、やはり目の前で絶えず独り言を言われると気が散ってしまいます。独り言を止めてもらういい方法があるといいんですけど・・・・。

 まりもは健康な犬より格段に脱水症状を起こしやすいので、獣医さんからも猛暑の日はあまり外に出さないよう指導されていますし、腎臓が冷えるのも良くないそうで、寒すぎる季節もあまり外には出せません。そうなると今後も家で過ごす時間が多くなっていくと思われるので、主人の独り言対策と、家での時間を充実させる方法を他にも探して楽しく過ごせたらいいなと今は試行錯誤中の毎日です。

 

新発見もありました

また、新しい発見としては、私たち夫婦は映画の趣味が全く合わないということに今頃になって気づいて二人でびっくりしています(笑)。私は若い頃は少し難解なヨーロッパ系の映画が好きでしたが、30代の頃に精神的に病んで療養した時に何も考えずに観ていられる娯楽映画の楽しさに目覚め、今ではサスペンス系やアクション系の映画を見ることが多くなっていますが、主人はドキュメンタリー映画アメリカン・ニューシネマ系の映画が好きです。

 昨年、まりもが来たばかりの猛暑続きの時に、映画でも見ようかとDVDを借りに行きました。それぞれ1本ずつ好きな映画を選んで一緒に見る予定で、私は007シリーズの「スペクター」を借り、主人が借りたのは「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」・・・。

 当初、一緒に見ようと見始めたのですが、主人にとって007シリーズはくだらなすぎるらしく、途中で別の部屋に昼寝に行ってしまいました。そして夕食後に連合赤軍のDVDを見始めたのですが、私としては全く興味のない連合赤軍の話だったこと、180分もある長い映画だったこと、人がやたらと殴られる事等、やはり最後まで一緒には見られませんでした・・・。

 なので、その後は一緒にDVDを借りに行っても一緒に見ることは想定せず、お互い好きな物を借りて、一緒に見るもよし、見たくなければ別々に見るもよしといった感じで、借りてきても一緒に見て感想を話すようなことは特にしないのが私たちのスタイルとして定着しつつあります。

 

手芸、料理etc・・・家で楽しめることを探したい

あとは、出かけることが少なくなると、外食の機会が減って自炊が増えますが、主人は全く料理をしません。独身の頃は結構自炊をしていたはずなのですが、結婚してからは本当に料理をしなくなりました。自炊と言ってもたいしたものを作るわけではないのですが、主人が料理に目覚めてくれたら一緒に何か作りたいなと思っています。なのであの手この手で誘っていますが、今のところ全く反応はなく、なかなか手ごわい感じです。

 まぁ、料理の途中に横でブツブツ独り言を言われたら、きっとイラッとするので一緒にやらない方がいいのかもしれませんけれどね。

本当に、まりもが来てからの我が家は一気に変わってしまいましたが、とにもかくにも私達夫婦とまりもが楽しく過ごせることに、感謝の気持ちでいっぱいです。