まりも日和

先天性の腎不全のヨークシャーテリアの女の子「まりも」との生活、そしてまりもママ(Marimo)が日々感じたことをを綴るブログです。

メニエール病、再び(その2)

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ソファーで主人と寝転ぶまりも



こんにちは、Marimoです

 

暫くブログを休んでしまいました。7月に罹患したメニエール病ですが、これが本当にしつこい。全然治りません。特に私の場合は最初に発作が出たときに早めに点滴を受けたせいか、比較的直ぐに目眩も吐気も治まってきて家の中では比較的自由に動き回れたため、メニエールを甘く見たのがいけなかったのでしょう。1カ月して落ち着いてきた頃に再び連続して目眩と吐き気の発作に襲われましたが、これは最初の時よりも遥かに激しく、また点滴に通っても通っても、なかなか治まってくれませんでした。

 

目眩で階段から落下

そして、それでも少し目眩も治まってきて、少しクラクラすることがあるものの一人で近所を歩くことはできるくらいに回復した頃、点滴に通うためにマンションの入口の階段を下りていた時に激しい目眩に襲われてしまいました。急いでしゃがみ込んだのですが、そのままバランスを崩して下まで落下、たった5段だったのですが激しく目眩がしていると、自分がどんな姿勢で落ちているのかがわからず、受け身の姿勢も取れなかったため、骨折しなかったもののあちこち打ったり捻挫したり結構な怪我になってしまいました。

幸い母が電車で20分ぐらいの所に住んでいるので、首から下げていたスマホで母に電話し、直ぐに来てもらえましたが、通りに面していない出入り口で倒れてしまったので、あのまま高温の日中に怪我と目眩で動けないままだったら大変なことになっていたと思います。

 暫く母が泊まり込んで私とまりもの世話をしてくれたので、何とか生活できましたが、メニエール病は本当に怖いです。医師曰く、お年寄りだとメニエール病による目眩で家の中で転倒して骨折し、そのまま寝たきりになる人も少なくないのだとか。

 

打ち身と捻挫だらけ

私は幸い骨折は無かったのですが、手足首や指の捻挫、打ち身等で整形外科にも通う羽目になりました。たった5段の階段でこの怪我かと泣きたい気分でしたが、医師が言うには、酷い目眩を起こして落下した場合、ほんの数段でも大怪我になることは珍しくなく、お年寄りであれば複雑骨折して即入院&手術になってしまいかねないところだったそうです。

今朝は朝から起き上がって、久しぶりにブログを書いていますが、まだ体があちこち痛んでいます。まりもともちっとも遊んでやれず、本当に淋しい思いをさせてしまいました。

 

生活習慣の見直し

メニエール病は、日頃のストレスや生活習慣を見直すことが重要だということで、私の生活について考えてみました。私は子供時代から寝つきが悪く、それは大人になって鬱やパニック障害を患って以来悪化し、睡眠導入剤を手放せない生活なのですが、夜眠れないわりに朝には強く、昼間眠気に襲われることも無かったので、きっと私は睡眠が少なくても大丈夫なんだと思うようにしてきました。しかし、やはり眠れないのは問題なのかもしれません。

これまで、忙しくなると「まぁ寝ないでやればなんとかなるし」と睡眠時間を削ればいいと考えておりましが、これを機に少し生活習慣を考え直そうと思っています。

 

まりもは・・・ 

まりもは母にお世話してもらって普通に生活していましたし、母にもかなり懐いてきましたが、やはりなんとなく淋しそうです。そして以前にも増してパパっ子になり、毎日主人の帰宅時間が近づくと玄関で帰りを待っています。私が起きているときは私の足元にやってきますが、飛びついてはいけないと分かるのか、足元にちょこんと座ってジ~っと私を見つめています。

 本来、まりもをしっかり点滴に通わせるのが私の役目で、自分が点滴に通っている場合ではありません。主人にも母にも迷惑をかけて申し訳ない限りですが、早く回復するようもう少し休ませてもらおうと思っています。

メニエール病、再び

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起き上がれない私に添い寝するまりも


こんにちは、Marimoです。

 

猛暑もやっと終わったと思えば、九州では秋雨前線の豪雨で大変なことになっていますね。私は数年前に福岡に住んでいましたが、その時は特に九州では豪雨も地震もなく、すごく安心してのんびり過ごしていたのですが・・・。現地の友達とも連絡を取り合っていますが、佐賀はかなりな広範囲で本当に大変なことになっているみたいです。

 

 7月中旬にメニエール病になった私ですが、発症当初に連日通った点滴が効いたのか、比較的早く目眩が治まり、約1カ月でほぼ普段通りの生活を送れるまでに回復し、薬を飲むのをちょいちょい忘れていたら・・・。

 再び発作に襲われ寝込む羽目になりました。しかも当初の症状よりも目眩も吐気、嘔吐も激しくなり、また連日の点滴・・・。ベッドの上で起き上がるのさえ目が回って大変でした。

 

私がそんなでは、まりものお世話もできないし、主人は朝早くから夜遅くまで帰らないので、可哀想ですがまりもは平日は兄夫婦の家で預かってもらうことに。私が居ないと寂しがるかなと思って心配だったのですが、兄夫婦の家のポメラニアン2匹と意気投合したようで、3匹で走り回って遊んでくれていたようです。

 点滴も兄嫁さんが連れて行ってくれたり、主人が有給を取ってくれたので何とか通わせることができました。もう周囲に迷惑かけまくりまので、今後は本当に気を付けないとと思います。

 

しかしメニエール病ってしんどいです。ベッドで横になっていても目が回る感じがしてもの凄く気持ち悪い。吐き気も強烈で、薬を飲んでもすぐに吐いてしまうから点滴しかありません。でも、点滴を受けに行くにも目が回ってまともに歩けないので、誰かに付き添ってもらうしかありません。

 自分がなるまで良く知りませんでしたが、メニエール病って原因がはっきり特定されておらず、根治する方法が無いんですよね。持病のようになってしまって何度も繰り返す人もいるようです。しかも最近は罹患する人が増えているそうです。

 

メニエールの兆候

1, 片耳だけの耳鳴り

お医者さん曰く、通常耳鳴りは長くても数時間で止まるそうです。私の 場合は最初の激しい目眩に襲われるまでに約2日間耳鳴りがしていました。

 

2, 耳が聞こえにくい

片耳が水に浸かっているように感じられ、低い音が聞こえにくくなります。この難聴は放っておくと治らなくなるそうなので、早めに治療が大切です。

 

3, なんとなく体がダルく躓く。

これは私だけかもしれませんが、激しい目眩の前日の夜は耳が聞こえにくく片耳が水に浸かっているような違和感だけでなく、そんなに動いていないのに妙に疲労感があり、全身がダルくて階段で躓いたりしていました。

 

メニエール病は一過性の場合でも回復には2カ月ぐらいはかかるようです。季節のお変わり目には罹患する人が増えるそうなので、みなさんお気を付けくださいね。

犬がくれる絶大な癒し効果 ~うつの私に寄り添ってくれたチーちゃん~

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私の結婚式で指輪を運ぶチーちゃん


こんにちは、Marimoです。

今日もすっきりしないお天気ですね。昨日はまりもを連れて実家に遊びに行ってきましたが、実家にはヨークシャーテリアの老犬チーちゃんがいますが、年が離れすぎているせいかまりもとは遊びません。

私はもともとかなり重度の不眠症で、その後うつとパニック障害を発症して数年間の療養生活を送りました。

その際に、大きな効果を発揮してくれたのがこのチーちゃんで、既に14歳の雌の老犬のため最近はすっかり老化が進んで、白内障の所為で目が悪く、殆どの時間を家の中で過ごしています。

 

実家で初めて飼った犬

チーは実家の犬ですが、私がオーストラリアから帰国後に数か月同居していた時期があり、また母が旅行に行ったり病院に入院したりした際には私が預かっていたので、私にもとても懐いています。チーは、母も私も初めて飼った犬だったので、もう可愛くて可愛くて溺愛して育てました。

 チーは、まりもより大人しく穏やかな気質の犬で、人の気持ちを察することのできる聡明な犬です。東日本大震災後にパニック障害が急に悪化し、余震が頻発する関東では暮らせなくなった私は、療養のために福岡に転居しましたが、チーは度々母に連れられて5時間も新幹線に乗り福岡までやってきました。

 

東京ー福岡間を何度も往復したチーちゃん

チーは長時間に及んだ新幹線の中でも、決して鳴くことはなく、静かに大人しくしていたそうです。そして毎回約1カ月間の滞在中は、毎日私の膝の上に乗ったり、夜寝るときには枕元の近くで眠ったり、私に遊ぼうアピールをすることも、慣れない場所で騒ぐこともなく、とにかく私に寄り添ってくれていました。

一人で外に出るのも大変な生活で、しかも急に慣れない土地での療養生活は、余震が無いだけ安心していられるものの、大きなストレスがかかる日々でしたが、母と共にやってきたチーのおかげで、私は随分と救われた気分になったものです。それに、あくまで私の感覚ですが、チーが膝に乗っているときは少しだけパニック発作への恐怖感が和らぐ気がしていました。

 その後も度々チーは母に連れられて療養中の私のことろにやってきましたが、気分が沈み意味もなく泣いてばかりいる私に、ただただ「ここにいるからね」という感じで寄り添い、その存在だけで私はどれだけ勇気づけられ癒されてきたか解りません。

 

いつも寄り添ってくれた

パニック発作が少しずつ治まり外出の機会が増えてきた頃には、チーが来ている間は私がお散歩を担当しましたが、チーはいつも私の歩調をよく見ながら、決して急がせることはせず、「大丈夫だよ」と言わんばかりに私の横にぴったりついて歩いてくれました。

 うつとパニック障害を患ってから回復までの数年間は、言葉では言い尽くせない辛い日々でしたが、その日々を耐え抜けたのも、チーがくれた癒し効果のおかげかもしれません。

 

結婚式でも大活躍

そんなふうに私の療養生活を支えてくれたチーは、年を取るにつれ多少の持病を持つようになったものの、年の割に若々しく元気な犬で、私の結婚式の時には結婚指輪を運ぶリング・ドッグの大役を務めて式を盛り上げたり、年齢を感じさせない活躍を見せてくれていました。しかし、結婚式から半年ぐらい過ぎたころから急に年を取りはじめ、今では病院通いが多い老犬になってしまいました。

しかし、すっかり年をとって弱ってしまった今も、私が会いに行くと玄関まで尻尾をブンブン振りながら出てきて、「よく来たね」といった表情で穏やかに私を見つめています。私がこうして回復し、無事に社会復帰を果たして結婚した今も、どこか私の様子を気にしているような、心配しているような様子で私を見るチーですが、ここ半年ぐらいでずいぶん痩せてきて小さくなってしまいました。

 

私を犬好きにしてくれたチーちゃん

私が犬好きになったのも、まりもを飼うことになったのも、すべてはチーの存在があったからです。昨年、我が家にまりもが来てから、私の膝はまりもの場所だと思うのか、チーはあまり私の膝には乗らなくなってしまいました。すっかりおばあちゃんになって、少し遠くから私を見つめるようになったチーですが、これからも少しでも長く生きて、私を見守って欲しいと思います。

 うつとパニック障害と薬の副作用に苦しむ日々に、絶えず絶大な癒しを与え続けてくれたチーに、今ではすっかり痩せてしまって一回り小さくなってしまったチーに、心からありがとうと言いたいです。

まりもの食生活 ~腎不全でも食べる楽しみを~

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主人の横でお腹をだすまりも。すぐお腹を出して眠ってしまいます。


こんにちは、Marimoです。

今日の横浜市は少し涼しい朝を迎えました。たまに小雨もパラパラ降ってきますが、傘が必要ない程度なので、まりもは元気にいつもより長い距離を歩きました。

我が家では、夏の間は朝6時頃に散歩に出て、だいたい30分ぐらい歩いてきます。そしてお散歩が終わると朝ごはんになります。まりもは、腎不全でいくらか吐き気があるのか、赤ちゃんの頃からあまり食欲が旺盛ではなく、おやつはよく食べるものの、食事を取らせるのには本当に苦労します。

そして、普通のドッグフードでも食が進まなかったのに、今ではあまり美味しくないとされている腎臓病用の療法食が中心いなっているので、以前にも増して食事を取らせるのは難しくなりました。

 

 食事を取ろうとしなかったまりも

まりもが食事をなかなか食べないことは、まりもが家に来た当初から悩みの種でした。ブリーダーさんが与えていたというドッグフードをあげても全く反応を示さず、食べようとしないのです。何度かブリーダーさんにも相談しましたが、特に解決策はなく、フードに犬用のチーズを細かく刻んでトッピングしてみたり、鶏のささ身を茹でて混ぜてみたり、あの手この手を試すのですが、あまり功を奏しません。

 今思えば、成長期の赤ちゃん犬がそこまで食事を嫌がるのであれば、何かしらの異常を疑って念のため病院で検査を受けるべきだったのでしょう。しかし、当時の私はそれがただの我儘に見えていて、毎回数十分かかる食事時間を縮めるべく、犬のしつけ本を何冊も読んでいました。

 

療法食でも楽しい食生活を

 そして、その後腎不全が判明すると、食事は様々な制限がかかることになりました。当初はまりもがまだ成長期と言うこともあり、極端な食事制限をするのではなく、それまで食べていたフードに毒素の吸着剤(クレメジン)をかけて食べさせていましたが、それでは全く数値が改善されずむしろ、少し悪化したため療法食に切り替えることになりました。

 しかし腎臓病用のフードは、往々にして美味しくないらしく、どこの家でも食べさせるのに苦労するようです。また、一般的には腎不全は老犬に多い病気ですが、まりもはまだ1歳をやっと迎えた若い犬です。療法食ではタンパク質がかなり制限されていますが、あまりタンパク質を制限してしまうと、成長に支障が出ることもあるそうなので、獣医さんとも相談し、療法食と普通食を8:2の割合で与えることにしました。

 療法食についても、何とか少しでもまりも好みのものを探そうと、病院でサンプルをいただいて色々試してみましたが、今のところは「ドクターズケア キドニーケア」が気に入っているようです。

 

まりもの腎臓病(腎不全)療法食生活

https://marimotan.hatenablog.com/entry/2019/06/30/193000

 

このドライフードをベースに、ウエットタイプのフードか、手作りのささ身と野菜の具だくさんスープを8:2ぐらいの割合になるように混ぜ込んで、少し味と香りを補填します。これで、ぐっと食欲を刺激することができているようです。

 ウエットタイプのフードとしては、我が家ではシーザーのトレイタイプの物を愛用しています。種類がとても豊富でお肉系もお魚系もあり、ローテーションで与えれば、まりもも飽きずによく食べてくれます。また超小型犬のまりもは、一回の食事量が多くありません、なので、一個分で100gのトレイタイプは量的にも数回で食べきることができ、とても便利です。

 

シーザー トレイタイプ

http://www.cesar-club.com/jp/products/tray/

 

元々、療法食が始まったころは、なるべく美味しく食べられるようにトッピングは手作り中心に対応していましたが、先日メニエール病で起き上がれない日が続いたときに、手作り一辺倒ではいけないと思い、市販のウエットフードも積極的に取り入れてみました。最初はやはり手作りの野菜スープより食いつきが悪く、少し心配でしたが、最近は色々な種類を食べられるので、まりもも色々な味を楽しんでいるように思います。

 腎不全になると食事はかなり制限されてしまって、以前は喜んで食べていたおやつ類も今は殆ど与えることができません。しかし食の楽しみを全く奪ってしまうのは、やはり犬の生活を味気ないものにしてしまいますし、まりものような若い犬にはしっかり食べることが大切です。

 今後、症状が進んでいくと食べさせられるものは更に制限されてくるでしょう。でも、可能な限り、まりもから食の楽しみを奪わないで対応していかれるよう、努力していきたいと思います。

アラフォーの婚活:愛する力は愛される力

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こんにちは、Marimoです。

今朝のまりもは、なんとなく食欲が無いようで、ご飯を半分ぐらい残してしまいました。健康な犬であれば「今朝は食べたくないのね」で終わらせることもできますが、まりもの場合はそれが腎不全からきているのか、ただ食欲が落ちているだけなのか見極めが難しいところです。

元気はあるので、とりあえず毎日飲ませている薬だけを飲ませて夜まで様子を見ようとおもいます。

普段は元気で腎不全を感じさせないまりもですが、既に腎不全の第3期、いつ嘔吐や下痢が始まってもおかしくないので、ほんのちょっとした食欲低下でも注意深く見守って、少しでも異変があれば獣医さんに連れて行かないといけません。

無事に食欲が戻ってくれるといいのですが・・・・。

 

きれいな人でなくても結婚できるのに・・・

先日、友達と3人で食事を居た際に、独身の友人が「全然きれいじゃない人でも結婚してて、旦那さんと仲良く歩いている人はいるのに、なんで私にはそういうご縁がないのかな」と寂しそうにつぶやきました。彼女は40代になる今も、婚活を頑張っていて、時々彼氏もできるのですが、結婚には至らずにいました。

旦那さんに愛されている女性と自分は何が違うのかを考えると答えのないル思考のループにハマり、「はっきり言って自分より全然イケてないと思う女性が旦那さんや子供と幸せそうにしているのを見ると納得がいかない」そうです。

婚活している女性なら誰でも旦那さんに愛される人生を切望していると思います。女性でなくても人は誰かに愛されていたい生き物なのではないでしょうか。

しかし、周りを見ていると、旦那さんにしっかり愛されていて、多少の波風や家族の問題はあっても幸せに暮らしている人と、そうでもない人に分かれるように思います。では、なぜ差が生まれてくるのでしょう?

 

愛されている人とは

周りを見てみると、旦那さんにとても愛されている奥さんは、必ずしも美人ではありません。ましてや高給取りだったりハイスペックであるかも関係ありません。若さも関係ないように思います。では、いったい何が違うのでしょう?

それはひとえに旦那さんを愛する力があるか否かだと思います。自分が愛されることを望むだけでなく、自分が旦那さんのことを強く愛しているのです。そして誰よりも旦那さんを理解し、信頼しています。逆に、どんなに美人でも、旦那さんをちっとも愛していなかったり、上から目線の女性は愛されないでしょう。

私の大学時代の友人は、学生時代からの彼氏と大学卒業後すぐに結婚して主婦になりました。結婚の決め手は働きたくなかったことと、地味で真面目なその彼であれば、浮気などはしないだろうと考えたからでした。彼女にベタぼれだった彼は、結婚後は彼女の希望通りに彼女を専業主婦にして、なにもうるさいことは言わなかったので、彼女はとても自由に過ごしていました。

しかし、彼女の自由な生活は10年ほどで突然終わりました。地味で真面目だった旦那さんが、まさかの浮気をして、しかも彼女を捨てて浮気相手と生きていくことを選んだのです。驚いた彼女がどれだけブチ切れても泣いても喚いても、旦那さんの決意は固く、どんな犠牲を払うとしても離婚すると言って聞きません。彼女は烈火のごとく怒りました。彼のほうが結婚を切望したから結婚してあげたのに何故と。浮気された挙句に離婚を言い渡されるなんてプライドが傷ついたし、何より働いた経験もないのに離婚したらどうやって生きていったらいのか見当もつかない状況です。

 彼女は何故?何故?と繰り返していましたが、傍から見れば理由は明らかでした。旦那さんは恐らく彼女からの愛情を殆ど感じられなかったのでしょう。もともと「付き合ってやった」「結婚してやった」という意識が強かった彼女は、旦那さんに対しては無意識のうちに上から目線になっていました。

 

人は愛する力に比例して愛される

人は、いかに相手のことが好きでも、相手からも愛されている実感が無ければ、その相手を永遠に愛し続けることなどできない生き物です。そしてそこに自分を心から慕う人が現れたら、そちらに一気に心を移してしまうのは至極当然のことです。

周りを見ていても、何だかんだ言っても旦那さんのことが好きで、けんかも沢山するけれど、旦那さんへの思いやりや、感謝を忘れない女性がぞんざいに扱われることは、まず有りません。あるとしたら相手に精神的に依存しすぎて重くなり過ぎた愛情が、旦那さんにとってとてつもなく重苦しいものになってしまった時ぐらいでしょうか。 

やはり人は、心を開いて自分を愛してくれる相手に心を開き、大切にするものだと思うし、どんなに美しく素敵な女性であっても、自分を真剣に愛してくれない人を愛するようにはならないのだと思います。

 だから愛されたいと思うなら、まずは自分からしっかり相手を愛することから始めで行けば、きっと素敵なパートナーと巡り会えるのではないでしょうか。

公共の交通機関でどこまでも!

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熊野川沿いを進む、日本一長い路線バス


今週のお題「わたしと乗り物」

 

こんにちは、Marimoです。

私は自動車の運転免許証は持っていますが、完全なペーパードライバーで、車を所有したことはありません。なので、旅行の際には手軽なツアーに参加するか、もしくは公共の交通機関を駆使しての旅行になります。

私は別に鉄オタでも何でもありませんが、乗り物に乗るのは大好きで、移動時間が長くても基本的には全く苦になりません。むしろ、移動中の電車やバスの車内から風景を見るのが大好きなので、移動自体が立派な観光になります。

 

オーストラリアを長距離バスで巡り、途中で大陸横断鉄道に乗車

これまでたくさんの旅をしてきましたが、私の中で一番印象に残っているのは、もう10年以上前にワーキングホリデーでオーストラリアに行き、西オーストラリアのパースから、ダーウィンまで北上、その後エアーズロック経由でメルボルンまでを2か月半かけて旅したことでしょうか。

広大なオーストラリアは飛行機での移動がなんといっても便利ですが、少しずつ進んでいくバス旅は、オーストラリアの広さと大自然の風景を満喫することができます。また、途中で自由に寄り道ができるので、道中の見どころを隈なく回ることができます。

旅の途中では、思わぬアクシデントに遭遇することもありますが、友達もできたりして、今となっては本当にいい思い出です。

また、最後にメルボルンから出発地のパースに戻る際には、途中のアデレードから大陸横断鉄道の「インディアン・パシフィック」乗車しました。残念ながらあまり予算に余裕が無かったため、寝台車ではなく普通席に乗っての1泊2日、世界一広いナラボー平原を車窓から眺めての旅は、かなり背中とお尻が痛くなったものの、乗って良かったと思います。

因みに、インディアン・パシフィックは、途中の観光地では2時間ぐらい停車するので、周辺の街を散策することもできますよ。

 

日本一長い路線バスの旅

日本での旅としては、玉置神社に参拝しようと奈良県十津川村に向かった際に、日本一長い路線バスに乗車しました。奈良の大和八木駅から十津川村までバスに揺られること4時間半。とても長い道のりですが、自然が多く残る風景の中を川沿いに進んでいく行程は、それ自体が十分に楽しめますし、結構あっという間についてしまった感じです。

また、このバスは途中の観光名所「谷瀬のつり橋」で30分ぐらいの休憩を取ります。なので、路線バスでの旅だというのに風光明媚な景色に加え、つり橋を渡ることもできるという優れものです。

私は往復ともバスを使ったので、トータル9時間近いバス旅でしたが、特に飽きることもなく景色を眺めて過ごしました。

道中が長すぎるので、家族連れでの旅行にはお勧めではありませんが、十津川温泉の泉質は、お肌をツルツルにしてくれますし、空気の澄んだ玉置神社に参拝すると心の中の毒が抜けていくように感じられ、身体の内側から浄化されたような気分になります。日々の生活で疲れがたまった大人女子の一人旅にはお勧めです。

最近、長い鉄道旅もバス旅もしていないので、次回はサンライズ瀬戸で四国を目指したいなと考えています。

 

 

 

うつからの回復 ~精神科で処方される薬とその副作用~②

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療養中に撮影した写真。水滴の美しさに癒されました。


こんにちは、Marimoです。

今日はきのう書いた解離症状に関する記事の続きです。

 

ある日、手がほてり身体が痺れ始めた

それらの体調不良が暫く続いたある日、私は手のひらの今までに感じたことのないほてりを感じました。別に暑い日でもないのに、手のひらだけが熱くて熱くて両手に保冷剤を握りしめていないといられないのです。

当然、保冷剤で手のひらは冷えていきますが、手がどんなに冷えても手のほてりが消えることはありませんでした。

そして、両手に保冷剤を握りしめてどれくらいの時間がたったでしょうか、今度は指先から痺れてきて麻痺したように力が入らなくなってきました。痺れはだんだんと体全体に広がり、当時一人暮らしだった私は、もしかしたらこのまま死んでしまうかもしれないと思い、必死の思いで実家に電話を掛けたものの、誰も出ません。

もっとも、出たとしても実感は横浜で私は福岡でしたから家族に何ができるでもないのですが、実家の電話に応答が無かった時には本当に焦りました。

 

命の危険を感じ、救急車を呼んだ夜

だんだん痺れが全体に広がってきて身体を動かすことも大変になってきた時、私は救急車を呼ぶ決意をして、まず部屋の玄関の鍵を開けた後、這いずってオートロックの開錠ボタンの下に座り、携帯電話から119番に電話をしました。

その後直ぐに救急車は到着し、私は何とかオートロックの開錠ボタンに手を伸ばして扉を開け、すぐさま病院に運ばれていきました。そして意識もうろうとしながら診察を受けて点滴を受けましたが、その際に医師から精神科から処方されていた薬について聞かれました。

 

症状は全て薬を中断したための「解離症状」だった

私が飲んでいた薬の種類と、薬漬けから脱却すべく薬の服用をやめていることを話したところ、医師は今回の私の症状の原因は、全て急に薬の服用を中止したことによる「解離症状」であり、服用を再開すればすぐに治まること、そして抗うつ剤精神安定剤など脳に影響する薬は急に止めると酷い解離症状が出るので、様子を見ながら慎重に少しずつ減らしていかなければならいないと説明してくれました。

 そして医師の指示通りに薬の服用を再開すると、驚いたこと本当にものの数時間ですべての不快な症状は消えて、普段通りの体調に戻りました。私は取りあえず元に戻り普通の生活ができるようになったことに安堵はしましたが、止めると強烈な解離症状がおこる抗うつ剤精神安定剤にますます恐怖感を深め、どんなに時間がかかっても必ず止めると決意しました。

 

減薬は辛く長い闘い

そして医師の指示も守りつつ、自分で体調をよく観察しながら少しずつ少しずつ薬の量を減らし、結局3年半かけて睡眠導入剤以外の薬全ての服用を止めることに成功しました。

精神科系の薬の減薬は本当に難しいです。何度も失敗しながら一度に減らしていい量を見極め少しずつ、本当に少しずつ慎重に減らしていきます。それでも何度も体調不良になり薬の量を元に戻すなど、一進一退を繰り返しながら進めないとなりません。しかも医師はあまり積極的に薬を減らそうとはしないので、頼れるのは自分のみです。

 今思い返しても長くつらい戦いでした。でもそれでも私は何とか薬を全て止めることができましたが、多くの人は止めることができず、ずっと薬漬けのままになる人も多いようです。うつ病になったら、投薬は避けて通れない道です。しかしそれらの薬は強い副作用をもたらし、しかもいきなり止めることもできません。その療養・減薬・復帰の道のりは数年を要する長い苦しい旅路です。

 

本格的なうつになる前に休もう

その苦しい一人旅を経験した私としては、多くの人に本格的なうつになってしまう前の段階で、気分が落ち込むとか、何もやる気がしないといった症状が現れた時点で少し休憩を取り、本格的なうつ、本格的な投薬治療に進む前に回復してくれることを切に祈っていまし、また「ちょっと最近眠れなかったり気分が落ち込む」という程度のことで何種類もの薬を処方する医師には、くれぐれも気を付けていただきたいと思います。