まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

ぴりか日記:4歳になりました

あたし、4歳になりました!

4歳になりました!

毎日暑いですね。早いもので明日は8月、我が家では夫が6月下旬に単身赴任を終えて、また2人と1匹の生活に戻っています。

祝!ぴりか4歳!

もう1ヶ月以上前になりますが、6月21日にピリカは4歳の誕生日を迎えました。2歳と3歳のお誕生日はママと2人でしたが、今年はパパも一緒。久しぶりに全員揃ってのお誕生日は、パパが有給休暇を取って、張り切ってお祝いしてくれました。

これまで、殆ど病気も怪我もなく、いつも元気いっぱい、笑顔いっぱいのピリカ。底抜けの明るさは、毎日元気をくれるだけでなく、近所に仲良しの犬友さん達まで作ってくれました。

お友達とお出かけ。一番チビのくせにいつも真ん中に陣取ります。

ピリカとの4年間を振り返れば、コロナ禍、夫の単身赴、親の介護などなど、色々なことがありました。それでも楽しく過ごせたのは、ピリカを通じて知り合ったご近所の犬友達に助けられた部分もかなり大きいです。

お友達がたくさんできました。

ピリカがお散歩デビューした日から、たくさん遊んできたお友達ワンコ達も、みんな成長して4〜5歳になり、以前のように戯れあったり走り回ることは少なくなりました。それでも、今も一緒にお散歩したり、仲良くさせてもらっています。

楽しくお散歩しています。

真っ黒で怪獣並にパワフルな子犬だったピリカも、4歳になって随分とお姉さんになりました。まだまだ他のワンコに比べるとお転婆さんではありますが、それでも以前のように目を離せないヤンチャぶりではなくなってきています。

真っ黒チビチビ怪獣時代のピリカ

少し寂しい気もしますが、ピリカももう立派な成犬なのでしから、落ち着いてきて当たり前ですね。

飼い主にとってはいつまでも子犬ちゃんのように可愛いピリカ姫。これからも元気に過ごして欲しいと思います。

レーニング中、先生を手こずらせるピリカ

あの子達が!

最近、ピリカが子犬だった頃に良く遊んでくれた子供達と再会する機会がありました。

5月の下旬、ピリカと住宅街を歩いていた時、自転車に乗った男の子3人とすれ違ったのですが、そのうち1人が「あ、ピリちゃんだ!」と言うと、3人とも自転車を停めてこちらに歩いてきました。

一瞬、誰か分からず戸惑ってしまいましたが、よくよく見てみれば、何となく見覚えのあるお顔。3人はピリカがまだ幼かった頃によく一緒に走って遊んでくれた、当時小学生だった子達だったのです。

お散歩中、お兄ちゃんたちと再会してニコニコのピリカ

すっかり成長した3人は、この春から高校一年生になったんだそう。背丈も私よりかなり大きく、声もすっかり変わっていましたが、相変わらず優しくて、「ピリちゃん!ピリちゃん!」と、ピリカをたくさん撫でてくれました。

ピリカも私と同様に少し戸惑ったようでしたか、直ぐに思い出した(匂いで分かった?)のか、途中からは尻尾フリフリの大喜び。

わざわざ声を掛けて、自転車を停めて来てくれた少年達の優しさに、私はちょっとウルウルしてしまいました。

marimotan.hatenablog.com

因みに、この3人組のうち一人は、私がかつて転倒した時に公園に居合わせて、拍手をくれた子です。あの時は「スゲ〜!」って大喝采をくれたな。

みんな大きくなった

他にも子犬時代からピリカを可愛がってくれる子はたくさんいますが、みんなすっかり大きくなりました。

最近は夫も一緒にピリカのお散歩に行くことが多いのですが、2年間不在だっただけで、夫は殆ど浦島太郎状態。子供達の成長ぶりに、毎日のように驚かされています。

子無し夫婦の私達が地域の子供達とふれあえるのも、全てはピリカのおかげです。

その元気と愛嬌で色々な意味で私達の生活にたくさんの変化を起こしてくれたピリカ。4歳の1年も元気に楽しく過ごして欲しいと思います。