まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

ぴりか日記:無駄吠えが治らない

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お散歩から帰ってきて陽だまりでウトウトするピリカ。

無駄吠えが治らない

こんにちは。

緊急事態宣言が再発出されましたね。横浜市でも連日たくさんの感染者が出ているので、基本的に仕事・買い物・ピリカの散歩以外は家にこもる生活です。

家にいる時間が長くなると気になるのはピリカの無駄吠え。元々吠え癖のある子なのでトレーニングをしていたのですが、何だか最近悪化しているように思います。これから仕事が一部テレワークになりますが、仕事中にあんまり吠えられると集中できないですし、なんとかしたいと思っているのですが、全然うまくいきません。ピリカは本当に頑固で頑固で躾はなかなか大変です。。。

すばしっこくて捕まらない

要求吠えを叱ろうと思っても、何しろすばしっこいので捕まえられず、叱るまでかなり長い追いかけっこになてしまうので、結局ピリカはますます喜んで吠える始末・・・。

おやつで釣ろうと思っても、そういう時のおやつは警戒して絶対に近づいてきません。現在生後6か月、なんでこんなに悪知恵ばかりを付けるのかしら(-_-;)。

旦那の躾は私から見てもかなり緩いので、在宅時間が増えた今、私が少し厳しめにやろうと考えています。マリモの時はあんまりスパルタ式だとトラウマになるかもと心配でしたが、ピリカは物凄く打たれ強いし全く懲りない性格なので、むしろかなり厳しくしないと飼い主の言うことを聞かなくなってしまいそう。

どなたか無駄吠えの躾に詳しい方がいたら、コツを教えてくださ~い!!

 

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ぴりか日記:防寒用の服を買いました。

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防寒用の服を買いました。

こんばんは。

遂に2回目の非常事態宣言が出ましたね。私は横浜市から東京の赤坂まで通勤していますが、感染が怖いので、マスクは二重、髪は束ねて帽子の中に入れ、マフラー巻いて完全防備。しかも除菌スプレーを持ち歩いて、職場に着いた時と家に帰った時は全身にスプレーして貰っています。

来週からは翻訳などリモート対応できる物はリモートで作業しますが、やはり週に一回は出勤する予定です。

緊急事態宣言など全く関係ないピリカは、新しく防寒用の服を買って貰ってご機嫌です。寒くなっても毎朝元気溌溂!張り切ってお散歩に出かけています。何故か基本的に朝のお散歩は私の仕事(何故、在宅勤務の夫でなく出勤する私?)なのですが、ピリカは本当に元気で寒さなんて物ともしません。

でもやはり冷えて体調が悪くなると困るので、年明けから防寒用の暖かいコートを着せることにしました。ピリカもこのコートが気に入っているようで、チョンチョリン頭に赤いコートを靡かせ、風を切って歩いています。

コロナが蔓延し先の見えない不安が立ち込める毎日は、何かと気分が沈みがちになりますが、ピリカからたくさん元気を貰って頑張ろうと思います。

ペットの医療費について考える(3)~ペットが怪我や病気に苦しむ時、飼い主の心理は~

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2020年5月6日 虹の橋に旅立つ2週間前。

脚には点滴用の管を刺したまま、連日の通院が続いていた。

ペットの医療費について考える(3)~ペットが怪我や病気に苦しむ時、飼い主の心理は~

こんにちは。

今日も引き続きペットの医療費のお話です。今日はペットが怪我や病気で苦しんでいるときの飼い主の気持ちにについてお話ししようと思います。

実際にペットが大怪我や病気になった時、治療費を削れる飼い主は居ない

ペットの治療は全額自己負担であるため、何処までの処置をするかは医師の提案を聞いて、最終的には飼い主が決定することになります。チーちゃんの主治医の先生は入院中に限っては母の了解を取らずに処置をすることがありましたが、高額になるペットの医療費は高すぎて払えなくなってしまうと困るので、基本的には獣医さんが勝手に決めて処置をすることはあまりないでしょう。なので費用が掛かりすぎる場合は、飼い主の判断で治療を止めたり回数を減らすことも可能です。

私もマリモを通院させていた時には、治療と医療費について何度も何度も医師と話し合い、出せる限度額を考えながら治療を進めてもらいました。もちろん出費は出来る限り抑えたいです。医師も腎不全の治療は細く長く続けることが何より大事だからと親身になって相談に乗ってくれました。

しかし、いくら出費が嵩んでしまっても家計が圧迫されても、目の前でマリモが苦しそうにしているのに医療費を抑えるために点滴の回数を減らしたり、薬の量を減らしたりという選択は出来ませんでした。せいぜい似たような効果がある少し安価な薬に変える程度です。結局殆ど医療費の節約は出来ませんでした。

先述した、飼い犬が骨折した同僚もそうです。病院ではいくつかの手術プランが提示されたそうですが、やはり安いプランでは脚に障害が残る可能性があるなどの不安材料があったこと、その犬はまだ4歳でまだまだ走り回りたい年齢であったこと、そして何より目の前で愛犬が痛がっているのを見れば、どんなに高額でも最良のプラン以外の選択肢は無かったと言っています。実家の母も、チーちゃんが入院するたびに出費が嵩むことをこぼしていましたが、自分の食費を削ったとしてもチーちゃんの医療費を削るという発想はありませんでした。

あくまで私の個人的な意見ですが、無言で必死に苦痛に耐えている愛犬を目の前にして、医療費の節約を第一に考えながら、無理のない範囲で受ける医療を選択できる飼い主など居ないのではないでしょうか。殆どの飼い主さんは、その場になれば「とにかくいくら掛かってもいいから何とかしてあげたい。」と考えると思います。愛犬の苦しむ姿を見ても、財布の紐を緩めずにいられる飼い主は殆ど居ないと思います。私も毎月のクレジットカードの請求額を見る度に青くなりましたが、だからといって何かの治療を減らすなんてことは出来ませんでした。

そうして出費が嵩んでしまった時に、全額カバーは出来なくてもある程度保険で賄えること、もしくは予め医療費用にある程度の資金があることは大きな安心感になりますし、愛犬にとってより良い選択をする大きな力になります。

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2020年3月 連日の点滴で少し持ち直してきた時。

必死に生きようとしていたマリモ

 

保険の加入時期について

保険の加入については、若いうちのあまり病気をしない時期だとあまり必要性を感じないかもしれません。それなりの貯蓄があれば別に生涯必要ないでしょう。しかし、どんな犬も年老いてきます。そしていざ医療費が掛かるようになり保険に入りたいと思った時には入れない可能性もあります。

例として実家の母とチーちゃんについてお話ししましょう。チーちゃんは7歳でてんかんと胆石が発見されるまでは健康そのもので、病院に行くのはワクチン系の注射とフィラリアの薬をもらう時ぐらいでした。なので特に大きな出費はなく、母はペット保険の存在は知っていたようですが、特に加入の必要性を感じてはいなかったようです。

しかし、チーちゃんは7歳の時に初めててんかんの発作を起こしました。そしてその時の検査で胆石があることも判明します。その日からチーちゃんは毎日てんかんの薬を飲んで生活することになり、食事も療法食に切り替えることになりました。急に増えた医療費に狼狽した母は、様々な保険会社に問い合わせたそうですが、てんかん発作と胆石がある子、それも7歳になっている子が加入できる保険は無く、結局母はチーちゃんのすべての医療費を自己負担で支払うことになりました。その総額は先述していますが200万円を超えました。母はもっと早く保険を検討しなかったことを後悔していました。

私がマリモに最初からしっかり保険を掛けていたのは、このチーちゃんの一件があったこともあります。てんかん等の治癒することが無い病気が見つかった際には長期間にわたる通院が必要になること、医療費は非常に高額になることを間近に見ていたので、マリモをお迎えするときには最初から必ず保険は掛けようと思っていました。

保険料がもったいない人は貯金しておこう

とはいえ、保険料は掛け捨てになるので使わないともったいないと感じますよね。なので犬を2匹飼っている私の友人は、1匹につき100万円をいざという時の為に用意しています。これだと急な入手術にもほぼ対応できるうえ、使わなかった時には旅行など別の用途に使用できます。また別の友人は保険に関してはあくまでも大怪我や大病をした時の入院や手術のみに対応する保険料が低いものを掛けて、他に犬の日常的な医療費用に30万円ぐらいはいつでも使えるよう用意している人もいます。

可愛いワンコとの生活では、予期せぬ出費に見舞われることもあるでしょう。どういう形であれ、愛犬の怪我や疾病でかかる医療費には早めに備えておいて、いざというときにはしっかり医療を受けさせてあげたいものですね。

 

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ペットの医療費について考える(2)~ペット保険は必要か~

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2020年1月 連日の点滴に耐えていたマリモ

ペットの医療費について考える(2)~ペット保険は必要か~

こんにちは。

今日は前回に引き続き、ペット保険についてお話ししたいと思います。

保険に加入する際にチェックしておきたいこと

①加入可能年齢

ペット保険には人間の保険と同様に加入できる年齢に制限があります。保険会社によって異なりますが、一般的にはペットが高齢(8歳前後)になると加入できないか、保険料がかなり高くなる傾向があります。高齢犬にはシニア用のプランがある場合もあります。

 ②保険料と補償内容

犬向けのペット保険の保険料は、一般的に犬種、年齢、保険の補償内容によって変わり、犬種ごとに細かく保険料が設定されています。保険料が気になる場合は、インターネットで簡単に見積もり依頼ができるので依頼してみるといいと思います。

ペット保険は、診療にかかった費用の一部(割合)が保険金として補償されるのが一般的ですが、日額の上限までは100%補償のものもあります。またタイプによって日額に上限があったり、補償総額上限までは入院日数や手術回数に関わりなく保険金が支払われるものもあります。補償の割合が高ければ高いほど支払われる保険金も大きくなりますが、当然保険料も高くなります。

ピリカにはマリモと同じ、日額には上限がありますが免責金額が無く、日額上限までは100%補償の保険を掛けているので、若い犬の保険としては保険料は高めです。

③免責

 ペット保険に限らず、どんな保険商品も病気やケガをしても保険金支払いの対象にならない免責事由があります。免責事由の一般的な例は、ペット保険に加入する前から患っている病気やケガ、先天的な疾患などです。

なので、ペットの病気が判明してから保険を掛けようと思っても、その疾病が免責になるか、場合によっては保険に入れない(謝絶)になってしまい、あまり役立たないかもしれません。

免責事由は保険会社によってかなり異なりますので、ペット保険を検討する際に、気になる方は補償対象外になる事例について可能な限り確認しておくといいでしょう。私はわざわざ保険会社に問い合わせはしませんでしたが、説明書はしっかり読みました。面倒ですが説明書の免責事由はしっかり読んでおいた方がいいと思います。

また免責金額についても確認をお勧めします。免責金額とは、その設定されている金額までは保険の支払い対象にならない費用のことです。たとえば免責金額が5万円と設定されている場合、補償対象の診療であっても診療費5万円までは自己負担となり、保険金は支払われません。

個人的には免責金額の設定がないほうがいいと思いますが、その分保険料はやはり高いです。でも私のように心配性で、ちょっとの違和感でも念のため病院に連れて行きたい人には、多少保険料が掛かっても免責無しのプランが良いと思います。

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ペット保険は必要か

ペット保険が必要かと問われれば、私の答えは「YES」です。もちろん別の方法で備えることもできますが、やはり手っ取り早く備えられるのは保険になるのでなないでしょうか。マリモのように生まれつきの重病ではなくても、私の兄が飼っていた犬は椅子から飛び降りた際に後脚を脱臼し、手術には25万円掛かりました。

また、実家で飼っていたチーちゃんは、概ね健康で元気に天寿を全うしたものの、7歳の時からてんかんと胆石の薬を飲み始め、てんかんの発作で何回か入院もしています。一回の入院(4~5日)に掛かる費用は大体8万円ぐらいでしたが、母は保険を掛けていなかったので全額自己負担になり、結局チーちゃんが15歳で旅立つまでの8年弱で掛かった費用は200万円を超えたと言っていました。

若く健康な犬でも怪我の危険はある

いかに健康な犬であっても怪我の危険性は常に付きまとうので、年齢や健康状態に関わらず、いざという時の為にたとえ少額でも保険は掛けておいた方がいいと思います。

私の同僚が飼っていた犬が骨折した際には、手術費だけで60万円かかり、その上入院も通院もしたのでトータルでは80万円近くかかったと言います。ネットで調べると骨折の手術費は10~60万円ぐらいと出てきますが、状況によると思いますけれど、私の知る限り骨折の手術で30万円掛からなかったという人は居ません。

プランに関しては、人それぞれの考え方によると思うので一概にお勧めすることはできませんが、私個人の考えとしては、入院より通院の補償の方が重要だと思います。マリモのように重病でも通院しかしない場合もありますし、入院するほどの症状であればその後に通院が必要になるでしょう。実家のチーちゃんも、年を取ってからは年に1~2度ぐらいは入院することがありましたが殆どは通院でした。

ペットの医療費は高額になるので、ちょっと元気が無い程度では病院に連れて行くか迷うことも多いと思います。夫もマリモの腎不全が判明するまでは、私がちょっとした下痢や元気が無いだけで病院に連れて行こうとすることをあまり良く思っていませんでした。

それでも私が異変を感じると足しげく病院に通ったのは、マリモの飲水量やお漏らしに何か病気が隠れているかもしれないという漠然とした不安があったこともありますが、以前チーちゃんの付き添いで行った実家の近くの病院で、医師が母に「犬は我慢強いから少しぐらい体調が悪くてもそんな素振りは見せない。犬が人らら見ても変だと思うぐらいに辛そうに見えるというのは、もう物凄く辛いということです。」と言っていたのを覚えていたからです。その時医師は、「犬は我慢強いから、飼い主がただ事ではないと気づいて連れてきた時には手遅れということも珍しくない。」とも言っていました。

だから私は微かな異変でも、少し様子を見て改善されない場合は一応医師に診せることにしています。それが躊躇なくできるのは免責額無しの保険を掛けているからで、これが全額自己負担となれば、やはりもっと慎重になるでしょう。

免責額が無いため、ピリカに掛けている保険の保険料は割高です。ピリカは今のところ健康そのものなので、恐らく保険料より実際にかかった医療費の方が安くなるでしょう。でも勿体ないとは思いません。マリモは保険金の恩恵をたくさん受けました。今、ピリカの為に支払っている保険料が、今闘病しているワンコと医療費に頭を抱える飼い主さんの助けになるなら、それでいいと思っています。

次回はいざペットが怪我や病気になった際の飼い主の心理と医療費についてお話ししたいと思います。

 

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ペットの医療費について考える(1)~高額なペットの医療費~

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2018年12月 ソファーの上で眠そうなマリモ。

重篤な腎不全など考えてもいなかった頃。

ペットの医療費について考える(1)~高額なペットの医療費~

こんにちは。

コロナの感染者数がうなぎ上りの状態なので、引きこもりのお正月を過ごしています。時間がたくさんあるのでペットの医療費について考えてみました。

ペットは人間のように健康保険が無いため、けがや病気の際には全額が自己負担になり、ひとたび大怪我や重篤な病を発症すると高額な医療費がかかります。たとえ重篤なものでなくても、例えば先日ピリカが下痢をした際には3日間の通院で2万円弱の医療費がかかりました。

ペットの医療費に対する考え方はそれぞれです。私はマリモの件もあり、ピリカには免責額が無く通院保障が厚い保険を掛けていますが、私の友人夫婦は保険はかけず、1匹につき100万円を医療費として確保しています。

他にも考えれば色々な方法があると思いますが、たとえ若くて健康なワンコであっても、どんな形であれ絶対に医療費対策は必須だと思います。

ペットの医療費対策として、最も手軽で種類も豊富なのはやはりペット保険でしょう。調べてみたらたくさんの保険会社が様々なプランを販売しています。自分でもエクセルで比較表を作ってみたのですが、ブログに上手く貼り付けられませんでした(-_-;)。でも保険料と補償内容の比較が解りやすくまとめてあるサイトを見つけたので、ご参考までに貼っておきますね。

www.pets-station.info

ペット保険には、マリモの腎不全による通院の際に本当にお世話になりました。僅か1年9か月のマリモとの生活の中では200回を超える通院(病院と自宅が100mぐらいしか離れていなかったため、多少重篤な状態でも入院はさせず何かあったら病院に電話することにしていました。)で、掛かった費用はは保険適用外の漢方薬や温熱療法などの代替医療、療法食等も含めると200万円に達しました。

その家の経済力によるとは思いますが、この金額は私たち夫婦にとっては大変な問題で、一昨年11月にマリモが腎不全末期の尿毒症に掛かって以降、毎月の医療費が16万円を超える状態が続いたときには本当に頭を抱えたものです。

保険を掛けておいて本当に良かった

そんなマリモの闘病生活では、医療保険の給付金は大変ありがたい物でした。マリモの場合は入院や手術はしなかったので、請求したのは通院保険金と葬儀費用になりましたが、その給付額は総額で60万円を超えています。

私がマリモに掛けていたのは「SBIプリズム少短」という会社の通院日額5000円の保険です。

www.animalclub.co.jp

特に色々検討したわけでは無く、ブリーダーさんに勧められた保険の内容を見て、補償の範囲も保険料も問題なかったので加入したのですが、個人的には良い選択だったのではと思っています。私がこのプランで良かったと思ったポイントは、

①免責額が無く、補償割合が100%(日額5000円まで)だったこと。

②通院の補償日数が年間60日と比較的多めだったこと。

③マリモのように重病が判明した後でも契約が更新できたこと。更新時に腎不全が不担保にならず、2年目も通院保険金を満額請求できたこと。

の3つになります。

マリモの場合は腎不全だったので「治る」ということが無く、通院は長期戦でした。なので通院に対する補償日数が長かったのには本当に助かりました。保険の中には通院日数に制限のないプラン(補償割合が50%~60%のものが多い)もありますので、長期戦であればこちらの方が良かったのかもしれませんが、マリモの場合は腎不全が発覚した当初に週2回通っていた点滴が大体5000円だったので、この日額5000円までの100%補償(60日まで)がちょうど点滴代60回分を補ってくれる形になりました。

また、病歴からすれば更新時に腎臓系の疾病は不担保になっても仕方がないと思っていましたが、通院保険金を限度額まで使い切ったにも関わらず不担保にはならず、何ら条件も付かずに更新できたことは本当に助かりました。無条件で更新できたおかげて2年目も新たに通院補償を60日分使うことができました。

各社のプランにはそれぞれ一長一短で特色があり、どれが良いと一概には言えません。なので自分が求める補償に合ったプランをよく吟味して選ぶのが一番だと思いますし、いいと思えるプランが無ければ貯蓄で備えてもいいと思います。

次回は保険に入る場合、全てのプランに共通するチェックしたいポイントについてお話ししたいと思います。

 

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