Atelier Marimo:今年の作品、修業の日々
こんにちは。
以前の記事で、マリモとの生活の中で手芸が大好きだった頃の思いを取り戻し、ゆくゆくは手芸作家を目指して修行を始めたと書きました。最近も家事やら仕事やらであまりはかどっているとは言えませんが、マイペースに作品を作り、少しづつ修業を積んでいます。
マリモの闘病が始まってすぐにカルトナージュを知り、今はカルトナージュを中心にハンドメイド修業中ですが、カルトナージュ以外にももともと裁縫が好きなので、エコバッグやマスクなども作れたらと思っています。目標としては来年の半ばごろまでにはハンドメイドマーケットに出品してみたいと思っていますが、minneやcreemaを見ても、皆さん本当にハイレベル!私の手仕事などではなかなか追いつくのは難しそう・・・
世の中の手芸作家さんたちには専業の人も兼業の人もいると思いますが、最初は殆どの場合は兼業なのではと思います。しかし、兼業の手芸作家さんたちはいつ作業しているのでしょう?私も頑張って隙間時間を活用しようと思っていますが、まだまだ要領を得ず作品一つ一つにとても時間が掛かってしまい、ちっともはかどりません。このままではハンドメイドマーケットに出品できるほどの質と量の作品が出来上がるのはまだまだ先になりそうです。作業に掛かる時間や作品の完成度など、本当に課題が多すぎて気が遠くなりそう・・・。
でも、既に屋号だけは決めています。「Atelier Marimo(アトリエ・マリモ)」。マリモのおかげで再び始めたハンドメイドです。お店の名前には絶対マリモの名前を付けたいと思っていました。そしてマリモの名前を使うのであれば、短い生涯を全力で精一杯生きたマリモの名に恥じることが無いような物を作ろうと思っています。
と、意気込みだけはありますが、先は果てしなく長い・・・。しかも今は週3日のパートタイム勤務ですが、来年からは週5日のフルタイムになる予定です。ハンドメイド資材を買う資金は潤沢になりそうですが時間の確保は更に難しくなりそう。時間を有効活用するために時短の作り置き料理や手抜き家事も研究する必要がありそうです。
因みに私の今のメインの仕事は翻訳や英語でのリサーチなので、夫や母は在宅で仕事したいならハンドメイドより翻訳の方がよほど良いと思っているみたいですが、私としてはたとえお小遣い程度の収入でも自分の作品が売りたいんですよね~。翻訳ももちろん好きでやっていますが、ただ画面を見つめて座りっぱなしで英語を見ていると気が滅入るんですよ。だからコロナで出勤は自粛気味ですが、なるべく人が居ない日に少しはオフィスに行って気分転換してます。
勿論、翻訳だって続けていきますが、何を作ろうか想像しながら生地屋さんで布の色合いや手触りを見ながら考えるのが楽しいのです。でも夫や母には解らないんですかねぇ。
とにかく、まだまだ先は長そうですが頑張ろうと思います。マリモ~、パパはちっとも応援してくれないけれど、ママは頑張るよ!