まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

ぴりか日記:トレーニング教室に行かれない?!

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レーニング教室に行かれない?!

こんにちは。最近何かとバタバタすることが続き、ブログの更新が滞りがちになってしまっています。気がつけばもう3月ですね。だいぶ日が延びてきたのでピリカの夕方のお散歩もゆっくり行かれるようになりました。

大人気になったトレーニング教室

マリモもお世話になりピリカも楽しく通っていたトレーニング教室ですが、昨年、専用の広いドッグランを作って以降人気が出てきて今では大人気になりました。ピリカは1クール8回のトレーニングを2クール受けた後、昨年末まで週に1回ペースで通っていたのですが、年明けからはななかなか予約が取れなくなってしまい、今年はまだ2回しか通えていません。

しかも既に3月の平日は予約でいっぱいなんだてか・・・。なので残念ですがしばらくお教室には通えなくなりそうです。まぁ、ピリカのトレーニング自体は2クールで一応終了していて、その後はパパの在宅勤務が終わってお留守番する日ができたのと、ピリカはトレーニングが大好きだったのとで、幼稚園代わりに通わせていただけですから、混んでいるなら仕方ありませんね。とはいえピリカは本当に楽しそうにしていたので、やはり通えないのは残念ではあります。

ピリカ、遂に札幌デビュー?

お教室に通えないのは仕方がないとして、困るのは札幌帰省や旅行の時です。ピリカが来てからはずっとコロナ禍だったので、殆ど旅行はしていませんが、札幌帰省時にはピリカはお泊まりトレーニングということで、いつもトレーナーさんに預けていました。ペットホテルの場合はお散歩時間以外はケージで過ごす時間が殆どになってしまいますが、トレーニング教室に預けると日中はたくさんのお友達と広々とした専用ドッグランを走り、たくさん遊び、トレーニングも受けて、夜も一緒にお泊まりのワンちゃん達と過ごします。

ピリカはいつもとても楽しそうにしていましたし、トレーナーさんにも慣れていましたから、私達も安心して預けていたのですが、これからはそうそう気軽に預けるこてはできなくなりそうです。そうなれば札幌帰省時にはピリカを他のペットホテルに預けるか連れて行くかになります。幸い私達が住んでいる地域は犬を飼っている人が多いので、徒歩で行かれる範囲にトリミングサロン兼ペットホテルが、私が知っているだけでも3件はあります。ご近所の皆さんもあちこち通わせてみたり情報交換もしていましから、私もこれからその輪に加わって情報収集しなければなりません。でも一方で、これはピリカを札幌に連れて行く良いきっかけにもなるのかなとも思っています。

これまでピリカを飛行機に乗せるのが怖くて1度も連れて行った事がないのですが、ご近所に住む江別市出身のママさんは、いつも帰省時には飛行機に乗せて連れて行っているそうで、何も心配はいらないと言っていました。

義父のお世話もありますし、今年はコロナさえ落ち着いてきたら例年より多く札幌に通うことになることは間違いありません。そうなれば毎回預けて行くより一緒に行って飛行機に慣れることも必要ですし、前から思い切って札幌に連れて行かねばとは思ってはいたのです。昨年も連れて行こうか散々迷いましたが、結局やはり心配で最後はトレーナーさんに預けてしまいました。

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義父も犬好き

以前話した時に義父も犬は好きだと言っていました。過去に何度か飼おうと思ったそうですが、何かと条件が整わず、結局犬を飼うことは無かったそうです。義父は今年で90歳。今はまだオミクロン株が蔓延していて都心に通勤する私達が高齢の義父を訪ねるのは憚られる状況ですが、やはり心配ですし、様子を見に行きたいです。

その年代の人にしてはとても長身で夫と同じ痩せ型、背筋もシャンと伸びていて80歳を過ぎてなおジーンズもスーツも似合う義父さん。いつも静かに私の他愛ない話を聞くだけで、殆ど自分の話はせず大笑いすることもない無口な義父が、我が家の小さな巨人、ピリカとご対面したらどうなるやら・・・。

底抜けに明るく人懐っこいピリカのこと、きっと義父にも尻尾フリフリで愛嬌を振り撒くことでしょう。小さな身体とはいえエネルギーの塊のようなピリカは、きっと義父にも良い刺激と癒しを与えてくれるのではと思います。

コロナの感染状況以外にも年度末や年度始めは何かとバタバタして、直ぐに札幌に行かれるかはまだ分かりませんが、今年こそはピリカと義父を対面させたいと思います。

まりも物語:まりも21回目の月命日

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2019年8月。まだ元気だった頃のマリモ

 

まりも21回目の月命日

こんにちは。

まだまだ寒い日が続いていますね。コロナも相変わらずで、いつ収束してくれるのやら・・・。

でも色々不便はあるとは言え、もう2年近く続くコロナ禍でも、夫も私もピリカも元気に暮らせているのは本当にありがたいことだと思います。

特にピリカの存在は大きく、元気で人懐っこいピリカのおかげで、ご近所に随分たくさんの知り合いができました。コロナで思うように友人に会えない日々の中で、毎日のお散歩で挨拶を交わし、時には長い立ち話をしたり、時には一緒にドッグランにお出かけしたりできる人達に巡り会えたのは全てピリカのおかげです。

そしてこの元気なお転婆娘を我が家にお迎えできたのは、50年以上もペットには殆ど興味無く生きてきた夫を重度の犬バカに変えたマリモのおかげです。

マリモが旅立って1年9ヶ月

昨日はマリモの21回目の月命日でした。マリモが旅立ってから1年9か月が過ぎたことになります。3か月半で我が家にやってきて2歳と18日で旅立ったマリモが私達と一緒に暮らしたのが1年9か月。今月でマリモは我が家で暮らした時間よりも虹の橋で暮らす時間の方が長くなりました。マリモと暮らしていた時は腎不全発覚前から食事には大変苦労していましたし、発覚後、特に最後の半年は連日の病院通いと徐々に悪化していくマリモの様子に泣いてばかりの日々でしたが、それでも全てが愛おしく私の宝物です。

ピリカは明日で1歳8か月。よくヤンチャな子でも1歳を過ぎればだいぶ落ち着いてくると言われてきましたが、今のところ落ち着く気配は全く無く、相変わらずのお転婆ぶりです。

思えばマリモが1歳8か月を迎えた頃は、体調が落ち着いている時でも週4回の点滴が欠かせず、前脚には常に留置針が刺さったままになっていました。本来であればまだまだヤンチャで元気であっただろう時期に、もう殆ど遊ぶこともなく一日の殆どをソファーに座っていたマリモを思うと涙が出ます。そして2年前の今頃、1歳9か月の時には絶食に陥ってしまい、遂に余命宣告を受けてしまいました。

marimotan.hatenablog.com

まだコロナが蔓延する前だったので、どんなに体調が悪くても週に3日は一人でお留守番をしなければななかったマリモはきっと心細かったことでしょう。いつも私の出勤前には「キューン、キューン」と寂し気に吠えて、行かないでと懸命にアピールしてきました。

尿毒症を発症する前は、私が帰宅してケージの扉を開けると元気に飛び出してきて大喜びでお迎えしてくれたものでしたが、もうこの頃は飛び出してくることもなく、ケージの中のベッドからただただ抱っこをせがむのみ。そんなマリモを見ていると、何故この子はこんな苦しいばかりの犬生を生きなければならないのかと、悔しくて悲しくて泣いてばかりいました。

ピリカを抱っこしているとマリモを思い出す

今、毎晩のようにピリカを抱っこしていると、抱っこ好きだったマリモを思い出します。ピリカは夜になって眠くなると抱っこをせがんできますが、マリモは私が座っているときは基本的にいつでも抱っこ。私がソファーに横になればすかさず私のお腹の上に乗ってきて一緒に寝る子でした。腎不全の為に飲水量も尿の量も多かったマリモは睡眠中にお漏らししてしまうことがあったため、私のお腹の上でお漏らししてしまうことも度々有りましたが、それさえ今では懐かしい思い出です。

警戒心が強くて私達といる時には殆ど他の犬と遊ばなかったマリモ。虹の橋で寂しい思いをしていないか心配になることもありますが、トレーニング教室では他のワンコ達と楽しそうにしていましたし、きっと元気に楽しく過ごしていると思うことにしています。

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お友達と楽しそうに遊ぶマリモ(トレーニング教室にて)

短かった犬生を懸命に生き抜いたマリモには、早く健康な身体に生まれ変わって、次の犬生を楽しく幸せに生きて欲しいと思う半面、まだまだ虹の橋から我が家を見守っていて欲しい気もします。

夫に話すと相手にされませんが、私には今も時々マリモの声が聞こえることがあります。ピリカの声は意外と太めで、小さな身体のわりに低音の貫禄のある声なのですが、マリモの声は超小型犬らしい高い音。発音も「ワン!」と「アン!」が混ざり合った発音で、ピリカとはかなり違うので絶対に聞き間違えたりしません。

マリモもいつかは生まれ変わって、虹の橋から何処かに生まれ落ちていくのでしょう。でも、マリモの声が聞こえているうちは、虹の橋に居るとはいえ、まだまだ我が家の子、ピリカのお姉ちゃんでいてくれているのだと思います。

いつかマリモの声が聞こえなくなる日を思うと寂しい限りです。でも既に虹の橋生活の方が長くなったのですから、そうそう私の勝手な願いに縛り付けるわけにも行きません。寂しくてもマリモの生まれ変わりと健康で幸せな犬生を祈っていこうと思います。

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ぴりか日記:ママの脚枕

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ママの脚枕

こんにちは。

暦の上では春ですが、とにかく寒い毎日が続いてますね。積もりませんでしたが先週は横浜市も雪が降りました。ピリカにとっては雪が積もった方が遊べるので楽しいでしょうが、家の周りに坂が多い我が家としては、なるべく積もってほしくありません。早く暖かくなってくれるよう祈るばかりです。

数年前にメニエール病になって以来、低気圧が近づくと目眩がしたり吐き気がしたり、軽く体調不良になります。おかげでやたらと低気圧が接近してくるこの冬は何かと全てが捗らず、ブログの更新もすっかり滞っていました。通勤も途中駅でいったん休んでから向かうこともしばしば・・・。気圧耳栓をして凌いでいますが、この目眩を直す方法って無いんですかねぇ?メニエール病って珍しい病気でもないですし、困っている人はいっぱいいると思うのですが。台風シーズンと梅雨時も結構大変なので、早いとこ梅雨も台風もない札幌に引っ越したいです。

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夕方散歩で走った後はママの脚枕

昨年末ぐらいから夜になると必ず抱っこだったピリカですが、オリンピックが始まって以来、私の脚を枕代わりに寝ることがマイブームになっているみたいです。

我が家では、夕飯を食べて片付けが終わると、夫も私もソファーに座ってテレビを見ます。以前ならピリカは2人の間に座って歯磨きロープを噛んでいたのですが、最近はずっとママに抱っこが定番になっていました。それが2月に入ったあたりからは私の脚を枕にウトウトするようになりました。昼間はパパと過ごす時間が多いから夜はママが良いのかな??とはいえ結構足が痺れます。

最近は目眩がすることが多い私ですが、幸い目眩は午前中にすることが多いので夕方はほぼ毎日ピリカと元気に公園を走っています。ピリカは無限のスタミナを持っていますから、超小型犬とはいえ夕方散歩では1時間ほど他の犬たちとボールを追いかけたりして走り回るのが定番。従って私も約1時間は走り回ることになり、走っている割に体重はあまり減りませんが、とても良い運動になっています。

そして散歩から帰ったらピリカはパパから夕飯をもらって休憩ですが、私は夕飯の支度、食事、片づけと作業が続きます。そして全てを終えてやっと一息つくころには既にたっぷり休んだピリカが完全復活・・・(-_-;)。

ボールを咥えて遊びに誘ってきますが、さすがにもう無理!夕方1時間もお友達と一緒に遊んでいるのに足りないんですかねぇ。他の犬たちは家に帰ると食事の後は爆睡らしいのですが、ピリカは直ぐに復活します。

しかしさすがに相手をする元気はないのでソファーに座っていると、ピリカもソファーに乗ってきて私の脚の上で休み始めます。正直「何故そこ!」と思いますがクッションを置いてあげてもそちらには行かず、私の足の上に移動してきます。

何でだろう?夕方に1時間近くも走り回っているし、結構脚も疲れているんだけどな~。小さいとはいえ結構重たいし、脚の向き変えられないし・・・・。でも前より遊んであげられる時間が減っていますから、これぐらいは仕方ないかな。今日も脚にピリカの頭の重さを感じながらオリンピックを見たいと思います。

 

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Atelier Marimo:オープンから1ヶ月

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Atelier Marimo オープンから1ヶ月

こんにちは。

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いてますね。ピリカは寒さをものともせず相変わらず毎日元気に走っていますが、私は毎朝寒くて寒くて・・・。

早く暖かくなって欲しいですが、そうすると花粉症のシーズンが始まります。まだ2月ですが早く5月ぐらいになって欲しい気分です。

オープンから1ヶ月

何としても2021年中にオープンさせようと大晦日にオープンしたAtelier Marimoも、早いものでオープンして1ヶ月が過ぎました。当初はたいしてアクセスも無く、暫くは売れないだろうと思っていましたが、1月半ばからアクセスが伸び始めてこれまでに3枚が売れました。

お気に入り登録はあるけれど

ミンネにはお気に入り登録という機能があり、購入希望者は気に入った作品をブックマークしておける仕組みがあります。

私の作品の中でダントツの人気なのは、黒のエプロンドレスで、これはお気に入り登録が既に120を超えています。

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この作品はミンネの特集にも掲載されましたし、お気に入り登録数が毎日ガンガン増えていたので売れたら直ぐに次を作れるよう生地を仕入れておいたのですが、意外なことにまだ1枚も売れていません。何でかな?

2番目にお気に入り登録が多いのは紺色のエプロンジャンパースカート。

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これは開店数分後に初のお気に入り登録があり、その後もジワジワ登録数が増えています。でもこちらもまだ売れていません。

売れたのは・・・

では、売れたのはどれかと言えば、1番最初に売れたのは、胸元にギャザーの入ったエプロンドレスでした。

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これはあまりお気に入り登録の数は多くなかったですし、正直なところ私自身も今後作っていくかどうか考えていたところでした。でも意外なことにこの作品が記念すべき販売第一号にになり、購入したお客様からも大変喜ばれたので、今後もカラーバリエーションを増やして作る予定でいます。

そして2番目に売れたのは後ろがクロスするデザインでウエストにギャザーを入れたエプロンドレスです。

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これもお気に入り登録は多くはなかったのですが、友人の間ではとても人気があったので、まぁ順当かなと思っています。春に着たくなる色だと思うので急いで追加を作成中です。

そして3番目、今朝に売れたのがバッククロススタイルのチャコール色のエプロンドレスです。

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この服は後ろ姿に特徴があり、後ろの紐でウエストの締まり具合を調節できるようになっています。

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実はご購入頂いたのは、何とはてなブロガーのぷあ (id:poorkunzz) さんです!今回はご友人へのお誕生日プレゼントということでご購入頂きました。

ブログでは愛娘のパグちゃん2匹(六実ちゃん、弥栄ちゃん)との日常を独特な口調で綴り、時々コメントも下さるぷあさん。Atelier Marimoも応援して頂きありがたい限りです!本当にありがとうございました!

また、他の作品にもぼちぼち問い合わせのメッセージが送られてくるので、これから少しずつ売れて行くよう、もう少し品数やカラーバリエーションを増やして行こうと思います。

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裁縫ばかりしているママにピリカは

私が裁縫ばかりしているからか、ピリカは最近妙に構ってアピールをしてきます。特に毎日夕方のお散歩はママと走る(夫は殆ど走りません)と決めているようで、散歩時間が近くなると作業している足元に来て「ママ、時間だよー!!」と尻尾フリフリでアピールします。

夜も毎日抱っこアピールが激しいので夕食後に座る時は必ず抱っこ。4kgとはいえ結構重く、足が痺れてしまうこともしばしばです。

ただ、ちょっと前は私にだけワンワン吠えて大変でしたが、この反抗期みたいな状態は終わったみたいです。

でも足が痺れても吠えられても、以前より遊んであげる時間が減っているのだから仕方ないですね。もう1歳半を過ぎた成犬ですが、赤ちゃんの頃より甘ったれになりました。マリモの名を冠したAtelier Marimoはもちろん大切ですし、売れ始めた今が頑張り所なのですが、ピリカと遊んであげる時間ももっとしっかり取ってあげたいと思います。

With コロナの日々:母と義父

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コロナ禍が始まる前年に遊びに行った洞爺湖。朝焼けの風景

With コロナの日々:母と義父

こんにちは。最近すっかりブログの更新が滞っていました。

巷ではオミクロン株が急拡大していますね。私の職場は少人数の為特に感染者は出ていませんが、友人の勤め先では結構感染者が出ていると聞きました。オミクロン株は症状は軽いようですが高齢者では重症化の危険があるそうなので、やはり気は抜けません。

ピリカはコロナもオミクロン株も関係なく、寒空の下を毎日元気に走り回っています。早く何の気兼ねもなくピリカを連れて旅行に出かけられる日が来るといいのですが・・・。

札幌在住の義父

コロナ禍が始まって以降、一番大変なのが老齢で一人暮らしの母と義父のフォローです。義父は今、何とか介護認定を受けるよう説得して札幌の包括センターに手続きを進めてもらっていますが、とにかく人の世話にはなりたくない人、自主自立を重んじ、物静かではありますが頑固に自分流の生き方を貫く人です。包括センターの職員さんだけでは話が進まない時もあり夫と私も義父と直接話したいのですが、オミクロン株の感染状況を考えると感染大爆発中の首都圏から簡単には会いに行かれません。

とりあえずは小まめに電話して、食べ物や生活用品に困らないよう必要なものがあれば送るぐらいしかできません。包括センターの担当者や民生委員さんのお話では、一応元気そうで受け答えもしっかりしているということですが、やはり心配です。

電話では何を話しても「こっちは心配するな。二人が元気に仲良く暮らしているならそれでいい。」しか言わない義父。でも明らかに認知症の兆候は表れています。どういうサポートを受けていくことが義父が義父らしく暮らしていく助けになるのか、義父が納得できる形に持っていくためにも、もっと頻繁に義父と話したいところです。

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母宅へ行くときは一緒に行くピリカ。空気を和ませてくれます。
横浜在住の母

そしてもう一人、今年で80歳になる実母が居ますが、こちらも高齢なのでコロナ感染には注意が必要です。幸い電車で20分程度の距離に住んでいますから様子を見に行くことは出来るのですが、母と私は根本的に性格も信条も大きく異なるため、口論とまでは行かなくても何かとぶつかり合ってしまいます。

母と私の深い溝

先日も作り置きのおかずを持って様子を見に行ったのですが、口論になりかけて急いで帰ってきました。きっかけは母が兄嫁に対する不満を口にした時に、私が全く同意せず兄嫁を庇ったからです。兄嫁さんはおおらかであまり細かいことは気にしない人。対して母は神経質で細かく、兄を溺愛していますから何かと気に入らないことが多いのでしょう。

でも、私から見れば母の不満は殆どがどうでもいい事、母が口出しすべきことではない事ばかりなので、私が同意することはまず有りません。そうすると「あなたは娘なのにお母さんの気持ちなんて全然わかってくれない!」とキレられることになるのですが、だからといって話を適当に合わせることはしません。

母は昔の人なので、未だに嫁は姑の言うことを聞いて当たり前みたいな感覚がありますが、私は他人に迷惑をかけたり健康を害する危険でもない限り、本人のやり方や意思を尊重すべきだと思っています。だから母には余計な口出しは慎むよう窘めてきました。母からすれば「姑の方が上」という感覚なのでしょうが、私は義姉に対して高圧的になる時の母がとても嫌いです。そして母に「娘なのに何でお母さんの味方をしてくれないの!!」と泣かれる羽目になります。

元々友人も少ない母としては、娘には自分の味方になって欲しいのでしょうけれども、たとえ親子であっても同意できないものできないし、何より一緒になって誰かを悪く言う事などしたくありません。まして義姉に母のやり方を強いるなど絶対に嫌です。コロナ過も2年目に入り、なかなか出かけれらない日々でストレスも溜まっているせいでしょうか、元々愚痴が多かった母ですが、最近ますます不平不満や私への非難が多くなっているように思います。

コロナ過で外出しないと足腰も弱ってくるとは思いますし、やはり様子を見に行かなければと思いますが、私は都心まで通勤していますからコロナ感染も気になり難しいところです。今は適当に受け流しながら、早く母が自由に外出して外で少しでもストレスを発散してくれる日が来るのを待つしかありません。

それにしても、次々と変異株がまん延するコロナはいつまで続くのでしょうね・・・。

皆さまも感染にはくれぐれもお気を付けください。

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