まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

まりも物語:まりも 26回目の月命日

2020年3月中旬。ストレッチ運動をする私の前に座るマリモ。

まりも 26回目の月命日

こんにちは。

今日の横浜は時々雨がぱらつくお天気で、朝はピリカのお散歩に行かれましたが、夕方はちょっと難しそうです。

3連休は夫も千葉から帰っていたので大ハッスルだったピリカですが、今日は普段通りに戻って大人しくしています。きっと夕方のお散歩に行かれなかったら夜は大暴れだろうな・・・(-_-;)。

まりもの月命日

今日はマリモの26回目の月命日です。マリモは2年と18日でお空に旅立ちましたが、今月、ピリカの月齢は完全にマリモを追い抜きました。この元気ぴんぴんな暴れん坊将軍ピリカを見ていると、本来ならばこんなに元気であるべき時期にマリモは旅立ってしまったのかと、改めて涙か溢れることがあります。

先日札幌を訪問した際に義父と犬の話をしました。転勤族だった為、犬を飼ったことは無いものの、義父は犬が好きです。まだマリモの腎臓形成不全が発覚する前、マリモが成犬になったらマリモも一緒に札幌に遊びに行くと言っていたいましたが、その約束は果たせませんでした。マリモもピリカも義実家のある北海道に因んだ名前。いつか一緒に札幌で暮らすことを考えながら決めた名前です。マリモやピリカの名前を聞いたとき、義父は笑いながら楽しそうに聞いていました。

今、義父はマリモの名前もピリカの名前も思い出せなくなっています。犬がいることは解っておりますが、「その名前なら忘れることはないね。」と言っていた犬の名前を思い出せなくなっていました。コロナ禍の最中に生まれたピリカもまだ札幌に連れて行ったことはありませんが、これまで義父にはマリモとピリカの写真をたくさん送ってきました。しかし、「そうだ、犬がいるんだよね・・・」という程度で、あまりピンと来ていない様子でした。

義父には絶対に介護認定を受けてもらわなくてはなりません。その為であれば私は何度でも札幌に行くつもりでいます。我が家の暴れん坊ピリカを見守り、千葉に単身赴任中のパパを見守り、既に大忙しのマリモには申し訳ないですが、以前はマリモに会うことを楽しみにしていた、札幌で一人暮らしを続けるお爺ちゃんのこともしっかり見守っていて欲しいです。

元気いっぱい、笑顔いっぱいのピリカ。いつかマリモの分までお爺ちゃんを笑顔にしてあげて欲しいです。

いつかはマリモの分まで

義父の介護認定が終わるまで私はあと数回札幌に行くことになりそうです。郵送で対応できる部分もありますが、義父の生活に関わることですから、多少手間がかかっても現地に赴いてしっかり確認しながら進めていきたいと思っています。コロナの感染再拡大が続いていますし、先は見えませんが、とにかく前に進んでいこうと思います。

そして介護関係の手続きが一段落して、コロナの感染がおさまってきたら、今度こそピリカを札幌に連れて行きたいと思っています。これは私の勝手な推測ですが、ちょっと元気すぎるとはいえ、居るだけでその場が賑やかになるピリカはきっと義父にも良い影響を与えてくれるのではと思うのです。

雪の季節でないかぎり、ピリカは横浜より広々とした札幌の街を喜んで歩くでしょう。散歩は義父の健康にも良いので、義父と夫とピリカとみんなで近所を散歩できたら、義父もきっと楽しいと思うのです。

コロナも義父の介護認定もなかなか一筋縄にはいかず、何時になるか先が見えませんが、ピリカにはいつか札幌に行った時にはマリモの分まで義父に愛嬌を振りまいて、義父を笑顔にしてほしいと思います。

そしてマリモには、勝手な事ばかり言って申し訳ないけれど、ママとパパはとりあえず置いておいて、お転婆ピリカが怪我をしないように、そして札幌のお爺ちゃんも怪我をしたりしないように、どうか見守っていて欲しいです。マリモに会うのを楽しみにしていた義父ですから、ちょっと遠いですがマリモも見守ってくれると信じています。

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