まりも日和

先天性腎臓形成不全による重度の腎不全のため、2歳と18日で虹の橋へ旅立った愛犬「まりも」について綴った「まりも物語」(腎不全と闘った642日間の記録)と、2020年8月に我が家にやってきたおてんば娘「ぴりか」の成長記録「ぴりか日記」、ハンドメイドについて書いた「Atelier Marimo」、その他夫婦二人生活の日々の出来事や思うことを綴ったブログです。

まりも物語:遊びに来たのかな?

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遊びにきたのかな?

こんにちは。

オリンピックが始まり、コロナの感染者数が激増していますね。特に東京は感染者が急速に増加していて怖くなります。今は週に2日の通勤ですが、明日からは抗菌スプレーをしてマスクは二重にして出かけようと思います。

2年のぶりにメニエールで寝込む

先月半ばに梅雨入りして以来、2年ぶりにメニエール病の症状が強く出てしまい、度々寝込んでしまいました。点滴も何度か打ったのですが、良くなったと思って動くとまた酷い目眩を感じて寝込む、また良くなって少し動くと寝込むの繰り返しで、何もやらないまま1ヶ月が過ぎてしまった感じです。もう完全復活していますが、べつに疲れもストレスも溜めていないのに何で今年はこんなに辛かったのか不思議です。

でも、そんな何もできない毎日の中でも、嬉しいことにマリモが帰ってきたと感じる日が数回ありました。

添い寝しに帰って来た?

それは気分が悪く、寝室で横になりウトウトしていた時です。犬の足音が寝室に近づいてきて、そのうち私の横で犬の気配がしました。最初は夫が目を離した隙にピリカがベッドに乗って来たのだと思い、撫でようとしたのですが身体が重くて動きません。お転婆なピリカはベッドの上でもよく走り回ります。危険なので早く下ろさなくてはと思いましたが、幸いその時は珍しく私の横で大人しく添い寝しているので「まぁ、いいか」と思い、そのまま寝入ってしまいました。そしてほんの15分程度で目を覚まし、さっき気配を感じた辺りを見ても、既にピリカはいません。

あれっ?と思い起きてリビングに行くと、ピリカはちゃんとゲージに入って眠っています。夫はずっと仕事をしており、その様子からしてもピリカが寝室に来ていることに夫が気づいて連れ戻したとは思えませんでした。

ピリカが来たのでないとすると、さっき私の横に来たのはマリモしか考えられません。2年前にメニエール病で寝込んだ時、マリモはいつも静かに私の傍に添い寝してくれていました。

2年ぶりに寝込んでしまったママを心配して、虹の橋から添い寝しに来てくれたのでしょうか。実家のチーちゃんの可能性もあると思いましたが、チーちゃんは私が具合が悪くて寝ている時は、決して邪魔をせずに少し離れた場所から見守っている子でした。だからチーちゃんならばベッドには乗ってこない筈です。やはりマリモだってのでしょう。

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添い寝するマリモ

それからも、一人で横になっている時に横にマリモが添い寝してくれているように感じることが数回ありました。目も開けられないし動けないのですか、そこにはマリモが居ると感じたのです。

夫は、しょっちゅうマリモのことを考えているから夢に出て来たのではと言いますが、私は絶対にマリモが来てくれたと思っています。あの時感じた気配はの2年前に添い寝してくれたマリモとそっくりでした。

ペットは帰って来る

先日、友人と話していた時に亡くなったペットの話になりました。彼女はマリモがまだ赤ちゃんだった頃に家に遊びに来て生前のマリモに会っている数少ない友人です。

彼女の実家でも以前、チップ君という名のヨークシャーテリアを飼っていたことがあり彼女はチップ君を可愛がっていました。そして実家に行った時はいっぱい可愛がり、ご両親が旅行の時などはチップ君を預かり、お世話していたそうです。

そしてそのチップ君が旅立った後、これまで2回ほど彼女のところに遊びに来たと言います。それはやはり彼女がお昼寝をしてウトウトしている時、ふいに側にやってきたのだとか。

彼女も動けずチップ君の姿が見えたわけではないのですが、それは確かにチップ君だったそうです。彼女は寝入る直前でしたが、チップ君が遊びに来てくれたのだと思い、嬉しくなったと言ってました。

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また会いにきてね

先週から仕事にも復帰し、マリモの気配をかんじることはありません。代わりに暴れん坊ピリカに毎日振り回されています。こっちは病み上がりなのですから少しは手加減して欲しいのですが・・・、情け容赦ありません(−_−;)

ママが元気になったから安心して虹の橋に帰ったのでしょうか。おかげ様で元気になったけれど、マリモにはこれからもたくさん帰ってきて欲しいと思います。